「茶芯」
という革をご存じですか?
昔のブーツなどにみられた革で、
革を一度茶色く染色してから、
黒等の顔料で表面を塗りなおした物です。
当時は革の傷を隠すために用いられた手法のようです。
一度茶色く染色してから黒く塗っていますので、
使い込んで表面の黒色が擦れたりしてくると、
中の茶色が顔を出してきます。
それが、一部の変わった人たちにはたまらないんです(笑)
この革は現在生産しているタンナーさんは少なく、
でも、今更ながらどうしてもこの革でトラッカーウォレットを作りたくて、
この革を探していました。
もともとこの革を知ったのは、
バイク屋さんとの何気ない会話からなのですが、
そこから、今回、良い業者さんと出会えましたので、
この革を使用して、
トラッカーウォレットの原点と言われている、
「50年代のトラック乗り」
が使用していたんじゃないかなというイメージを自分なりに想像し、
商品化させて頂く事としました。
茶芯革、ブラック
当工房が普段使用している「タンニン鞣し革」
ではなく、
「混合鞣し革」
になります。
少しマットな仕上がりで、混合鞣し革ですが、硬めに仕上げています。
牛革です。
使い込んでいくと、この硬さが活きてくると思います。
ごつさ加減で言うと、
丁度イイ
と言うのが、様々なトラッカーウォレットを作ってきている自分の感覚です。
当時はもう少しぺらっぺらな感じで使用していたんじゃないかな?
と思いますが、それを少し「しっかりさせた」
というイメージです。
使い込むと柔らかくご使用頂けるように、
革の厚みは均一ではなく、厚い革と薄い革を組み合わせています。
ここが地味に拘りです。
当工房が普段製作している牛革のトラッカーウォレットは、
重量が163グラムでした。
茶芯革のトラッカーウォレットは148グラムでした。
さほど変わりませんね。
かっこよすぎる、、と自画自賛
ホックはオリジナルを製作しました。
真鍮です。
このトラッカーウォレットの為にオリジナルの箔押しを製作致しました。
ゴールドです。
サイズ感や細かい仕様は、下記リンクをご覧になられるとよいと思います。
ハトメ、小判カンも真鍮です。
茶芯の経年変化、ほんとに楽しみです。
まずは、自分で使い込んでみます。
シンプルと言えばシンプルですね。
ファスナーは42タロン(復刻)
ロック機構が付いていますので、
開閉の際は上に上げるようにしてから動かして下さい。
ごつごつして、じゃりじゃりっとした感触がたまりません。
1万円札の収まり具合です。
無駄なく収まります。
こちらにも収まります。
コバ(断面)は、当工房のコードバンやルガトショルダー製品のように、
さらっさらには磨いていません。
混合鞣しの特性上、ぴかぴかになりにくいのもありますが、
このワイルド系トラッカーウォレットに、
それを求めるのは違うんじゃないかと、、、
と思って、ほどほどにしています。
でこぼこはしていません。
実は、仕上げも何もしない風合いも自然な感じで好きなんですよね。。。
革の断面も裏面(床面)も、、、
でも、ある程度ぱりっとさせたいですし、
製品として、、、と考えて、
断面、床面には手を入れています。
何度も言いますが、
さらさらにはしていません。
ですが、自分はこのトラッカーウォレットにはこの仕上がりが1番マッチすると思っています。
あとは、専用の箱などは御座いません。
税込み、送料込みで20000円を切ろうと思うと、
どうしても、そこにお金が掛けられませんね。。。。。
あまりブランディングみたいな事は考えておりませんので、
そこはご理解頂けますと幸いです。
ただ、梱包は責任を持ってしっかりさせて頂き、
出荷させて頂きます。
箱の販売もしておりますので、
箱もご必要な方は下記よりご購入下さい。
https://keywest828.com/items/63c6a7086a2a0a174e003de4
この商品はオンラインストアで販売中です。
革製品の製作を始めてからもうすぐ24年になります。
自然な風合いをできるだけ活かしつつ、
ハンドメイドっぽ過ぎない製品づくりを心掛けています。
生活にちょっとだけ喜びを感じて頂けたらいいなと思いながら製作しています。
低価格で手軽に楽しめる製品をお探しの方はヤフオク、
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※オーダー製作は、現在承っておりません。
申し訳御座いませんがご了承下さい。
革工房keywest828
メール keywest828@yahoo.co.jp
インスタ:keywest828
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