この記事は2023年9月19日に登った【甲武信ヶ岳】の内容です!^^

 

奥秩父山塊の奥深くに突如現れる、シュッとした美しい姿の山が「甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)」!

これはお隣にそびえる「木賊山(とくさやま)」から見る姿。

 

標高は2475mで、山梨(甲州)・埼玉(武州)・長野(信州)の県境に位置する事がその名の由来とされているけど、見る方向によって山の形が「拳」に見えるからという説もあるらしい。

(2023年8月「金峰山」から撮影)

「三宝山・左」「甲武信ヶ岳・中央」「木賊山・右」

 

東京からだとギリギリ日帰りできる山でもあり、自分も何度か登っていて、今回で4回目の登頂。

 

長野県側の「毛木平」から登る方が楽なんだけど、初めて訪れた時は、その楽な方の道で迷って登頂を諦めたという過去がある…( ;∀;)

 

 

今回は山仲間の高橋さんと共に、山梨県側の「西沢渓谷入口」から入山!

 

毛木平は都内から見ると奥秩父山塊の逆側になるので、アクセスの面からも山梨県側から登る方が良いと思い、過去3回の登頂も全て西沢渓谷側からスタート!^^

 

緑の美しい渓谷から出発して、

 

樹林帯のストイックで長い道のりは体力勝負…

 

「甲武信ヶ岳」登山と言いながら、行程の大部分は手前にある巨大な山「木賊山(とくさやま)」へ登る時間。

 

途中季節は間もなく秋だというのに、シャクナゲが咲いていてテンション上がる!!( ̄▽ ̄)

 

紅葉も少しありましたよ!^^

 

森の精霊の世界を感じる、独特の空気感の標高2468.8m木賊山に登り、

その先の展望地から眺めた景色が、ブログ最初の甲武信ヶ岳!

 

 

いざ目的の甲武信ヶ岳へ登る最中に、振り返って見た木賊山も迫力満点!!( ̄▽ ̄)

 

そして無事に4回目の登頂!

 

何度登っても感動できる素晴らしい景色が広がっていた~( *´艸`)

 

 

絶景の中でカップ麺…

そう思ったら割りばしを忘れ…Σ(゚Д゚)

 

困っていたら近くにいた優しい登山者が、割りばしを提供してくれた。本当にありがとうございました!

( ;∀;)

 

登頂後は思ったよりも時間と体力に余裕があったので、お隣にそびえる埼玉県最高峰「三宝山」へ…

 

標高2483.5mの山頂は木々に覆われて静かな広場。

 

しかしそのすぐ近くにある「三宝石」からの眺めが凄すぎた~(*´▽`)ノ

 

行って良かった三宝山!!

 

 

帰り道も再び甲武信ヶ岳の山頂を経由して、麓まで下山。

下山中にどんどん天候が良くなって、素晴らしい景色で大興奮だった~

(*‘∀‘)

 

 

最後に沢の水でクールダウン!

めっちゃ気持ち良かったです~^^


 

帰り道は国道沿いの「白龍閣」さんで日帰り温泉も楽しんだ。

登山口の近く山梨市の「三富地区」は山や渓谷だけではなく、数軒ある温泉も良いのです!^^

 

なんども登っている山なので詳細は割愛しますが、途中からは青空が広がって、今回も素晴らしい山行を楽しむ事が出来ましたよ~!

奥秩父山塊は、なんとなく「ホーム」的な安心感があるのも良かったです~

( ̄▽ ̄)

 

この山行の様子をYouTubeにアップしてます!

 

 

コースはこんな感じでした。

Start & Goal:西沢渓谷入口 ①:徳ちゃん新道入口 ②:新道分岐 ③:木賊山 ④:甲武信小屋 ⑤:甲武信ヶ岳 ⑥:三宝山 ⑦:巻き道分岐

 

総距離:16.8km 標準コースタイム:10時間50分
累積標高差:1959m コース定数:45

 

この山行のYAMAPの活動日記です!