今日、録画しておりましたNHK日曜美術館を観ました。
画家の石田徹也さん特集でした。石田さんは、20年前に踏み切りの中に入られて電車にはねられて亡くなられました。
亡くなられる直前は、六畳一間の古いアパートで、道路工事の警備員と牛丼屋のアルバイトを掛け持ちして生計を立てられておられ、いわゆる売れない画家という立場であらせられました。
亡くなられた1年後に突如として、石田徹也さんが描かれた絵画が評価されはじめ有名となり、絵画が数千万円から2億円ほどで、落札されはじめられるようになられました。
今日の日曜美術館では、石田さんのご友人の画家がゲストで呼ばれまして、いわゆるドヤ顔で、石田さんのことを解説されておられました。
なんだか、はがゆく、やるせなく、せめて、生きておられる時に評価されておられれば、どれだけ良かったのかな?と残念に思いました。
人は皆、結局、不条理の中で生かされているようなものですので、これも仕方のない人生だと思うしかないのでしょうね。
不条理の中で生きているからこそ、人は常に悩み続けます。
不条理は、一見、理不尽の意味と似ていますが、深さが違います。不条理と一緒に人生を突入していくほか、次の人生の扉は開けません。。開けないとこだわりの中でさ迷い続けるだけの人生となってしまいます。。
