台湾BLドラマの沼にハマって3年目。40代ゲイのkeyです。
今回は、2026年になって見始めた最初のシリーズである「秘密関係 Secret Lover」のレビューです。
そして、現在映画館でも見られるようですね。これはスクリーンで見たら、彼らの世界観にどっぷり浸れそうです。
総合スコア 18/30
①泣ける ★ ★
②ストーリー ★ ★ ★
③リピート性 ★ ★ ★ ★
④キャラ ★ ★ ★
⑤セクシーさ ★ ★
⑥おススメ ★ ★ ★ ★面白かったですねぇ…。イケメンをじっくり見られました。
メインCPは二人とも好きなんですが、ではなぜ④のスコアが低いか。
それは回想シーンが多すぎました…。
毎話毎話、回想シーンが入ります。それがねぇ…。今の2人の関係を描くためには必要なシーンだと言うことは分かっているのですが、今の2人・昔の2人って感じで見てしまうと、どうしても回想シーンの2人は好きな感じではなかったので、★も半分になりました。
しかし、激オモな恋愛感が苦手でなければ、とても面白く、またイケメンの沼にどっぷりハマれますよ。
メインキャストと第1話のあらすじ
ルー・ジュンシー(陸俊晞)
…ワン・ジュンハオ(王君豪/GUNO)
ハン・トゥオ(韓拓)
…チェンシー(成晞/Chance)
リン・シャオヤン(林暁陽)
…ティファニー・アナイス・リン(林宴慈)
メインCP①ルー・ジュンシー(陸俊晞)
大学でプログラミングを学ぶ学生。両親は青果店を営んでいる。
毎回おなじみ。公式インスタでの記載を翻訳して転載します。
「普段は不安や心配事を笑顔で隠している」
「常に他人を思いやり、他人の気持ちを優先し、自分を二の次にする」
こういう性格だと分かっているから、トゥオは彼が本当に自分の気持ちを言ってくれているか、心配だったのでしょうね。
演じるワン・ジュンハオ(王君豪)というかGUNO(グノ)は、2025年に活動を終了したBUGVEL(バグベル)という日台組ダンスグループの一員でした。本名を韓国語読みしたところからグノと名づけたようです。彼は演じているときも本当に笑顔が印象的で、最初はそこまで惹かれないかと思ったのですが、途中からメロメロになりました![]()
メインCP②ハン・トゥオ(韓拓)
ジュンシー・シャオヤンと同じ大学に通う。10年前に2人と仲良くなった。
「外見はハンサムでひょうひょうとしているが、実は内向的でシャイな性格」
「10歳の時に両親が離婚した後、父親とともにジュンシー・シャオヤンと同じ地域に引っ越した」
「ジュンシーに思いを寄せていたが、告白できなかった」
元々は本当に内向的なのだと思います。ジュンシーがいたから、相当頑張って性格を変えてきたようです。
彼を演じるチェンシー(成晞)というかChanceは、俳優だけでなく歌手としても活動。今作のエンディング曲も彼の作詞作曲です。ジュンシー役のGUNOと5歳差の30歳ですが、全く見えませんね。身長187cm、めちゃめちゃ高い!おまけに本当に美形!って感じの顔立ち。一重(奥二重?)好きな人にはたまらないと思います。これまたメロメロでした![]()
リン・シャオヤン(林暁陽)
ジュンシー・トゥオと幼馴染。二人がケンカしているときは双方に働きかけ、すぐに関係修復ができるように陰から二人を支えている。
「絵を描くこととアニメが大好き」
「トゥオのジュンシーに対する気持ちの変化に気づき、その秘密をひっそりと守ることを決意しました」
演じたティファニー・アナイス・リン(林宴慈)は、2024年の第46回金穂賞で最優秀俳優賞を受賞した、今後の活躍に期待がかかる女優さんです。
スタート直後、トイレの個室でキスするメインCPの2人。
「なぜこうなった…ただ映画を見て、恋愛指南を受けるはずが…」
10年前の回想シーン。
ジュンシーとシャオヤンが遊んでいるときに、シャオヤンの隣に引っ越してきたトゥオを見つけます。
ジュンシーは笑顔で遊ぼうと誘い、寂しそうだったトゥオも手を伸ばします。
「この時から、トゥオは俺の親友であり、勝てないライバルだ」
何かを決める時、2人はいつもじゃんけんで勝負してきました。でも必ずトゥオが勝ちます。シャオヤンの結婚相手を決めるじゃんけんは、いつもジュンシーが負けていました。
高校生のころになると、トゥオはモテモテで、彼女も取っ替え引っ替え![]()
大学入学後。ジュンシーはシャオヤンと一緒にプログラミングをしています。
シャオヤンを見る目が、女性を意識した目
になっています。それを外から見ていたトゥオ。
いまだ彼女がいたことがないジュンシーは、トゥオにシャオヤンへの告白方法を教えてもらうように頼みます。
トゥオは教えてもいいが「疑わず、逆らわず、後悔せず」を誓えと言います。その流れで「お前が好き」と言わせたトゥオ。結局告白の仕方もわからないと言うジュンシーと一緒に、翌日映画館に行くことになりました。
映画館では、ジュンシーが好きなSF映画を選ぶトゥオ。映画中も、ジュンシーを見たり、さりげなくボディータッチをしたり、イケメンぶりを発揮します。そのタイミングで、ジュンシーは反応して
しまいます。トイレに行きますが、トゥオも追ってきます。彼は笑ってジュンシーの反応したもの
を見て、「少し助け合わないか?」
トゥオはジュンシーを引っ張って個室に入り、そのままキス
恋愛指南、実践編だと思い、押し留めるジュンシー。キスを続け、彼のズボンに手を入れようとするトゥオ。そしてそのまま…![]()
その週末。3人組結成10年目で、シャオヤンも含めていつもの海岸に行くことに。
2人の雰囲気がおかしいことをシャオヤンは気づいていました。
「冷たくしたら、トゥオは嫌われたと感じる。3人組から1人かけたらぶっ飛ばすからね
」
そう言って彼女は部屋に入っていきます。残された2人はダブルベッドの部屋でした…。
トゥオがシャワーを浴び終わったら、ジュンシーはベッドに入っています。彼の腕を押さえ、上にまたがるトゥオ![]()
見どころ①とにかくトゥオが嫉妬深い
第2話の途中で、早々とトゥオは自分の思いを伝えます。シャオヤンに告白するつもりだったのに、逆にトゥオから告白され、戸惑うジュンシーの姿がそこにありました。
これまで見てきたドラマの中でも、最速で告白したんじゃないか?って思うぐらいのスピード感でした。大体3~4話とかで付き合いだしたりするんじゃないかな?って思っていたんですけどね。一部作品は付き合い始めるのが最終話直前だったりしますから、この作品はめちゃ早なんです。
この後、トゥオの嫉妬深さがとにかく描かれます。
見どころ②に記載する「3人組」として、シャオヤンともとても良好な関係を気づいているのにもかかわらず、彼とではなくシャオヤンと帰るジュンシーに不満げだったり。
新歓コンパですり寄ってきたヨウメイがジュンシーに近づこうとするのを全力で阻止したり。
後に大きな事実が判明しますが、それはネタバレエリアで。
見どころ②3人組+1?
元々、シャオヤン・ジュンシー・トゥオの3人は、「3人組」を結成していました。
自分を置いていった母親が住む海辺の町に行きたいというトゥオ。その様子をみて、ジュンシーとシャオヤンも一緒に行くことにしました。実際に海辺の町について、3人でポラロイドカメラで写真を撮りました。それが、「3人組」結成の瞬間でした。
それ以来10年にわたり、3人はずっと一緒に過ごしてきました。ケンカもするけれども、シャオヤンがいつも二人の仲直りを支えてきました。
そんな3人にすり寄ってくる女性が。第3話から登場するホー・ヨウメイです。
ホー・ヨウメイ(何侑美)
「自由奔放で風変わりなeスポーツ少女」「行動も型破り」
「失恋から、独特な人間関係の見方を持つ」
「ジュンシーと3年間同じクラスに在籍」
3人組との関係はどうなるんでしょうか?
見どころ③タイトルの意味は?
私は時々考えます。このタイトルが、どんな意味を持つんだろうか?って。
今作は、「秘密関係」ですから。誰と誰の関係か?はわかります。でも、まだ意味深ですよね。
「秘密」とは、「誰かに隠す」ということです。何を隠すのか…それはたぶん二人が付き合っているってことでしょう。
しかし、いつまで隠すんでしょうね?
当然、どこかでカミングアウトすることになりますが、もしかしたら、「誰かに隠していること」が、誰かを苦しめたりしているのでは?そんなことが理由で、もしかして別れが…
なんてことも考えながら、見ていました。
これよりネタバレエリアです
見どころ④実はジュンシーはモテていた
第3話に、トゥオがジュンシーにこんなことを語りかけるシーンがありました。
「本当に、ずっと好きだった。一時は諦めようと彼女を作った。お前を忘れるためにな。シャオヤンに告白すると聞いて初めて、本心に気づいた。お前が好きだ。」
「お前のために人気者になろうと努力した。もっと優秀になれば俺を見てくれるはずだと。お前を失うのが怖い。」
これだけ聞けば、トゥオがいかにジュンシーが好きだったのか、一途に彼ばかりを見ていたのか…(うん、重たい)と感じますね。ところが。
第5話~6話で、トゥオの誕生日パーティーを開いていた3人組+1(+元カノ1)。そこで、実はジュンシーを好きな子を、トゥオがことごとく排除していたことが分かりました。
ジュンシーへのプレゼントを用意した女子生徒には、それを阻止して、全力でトゥオの方を向いてもらうようにしたり。
ジュンシーに告白しようとしていたティエン・シンフイ(田欣恵)には、彼女をジュンシーに会わせないよう、逆に告白して付き合ったり。
自分だけがジュンシーを分かってあげられる…そんな思いで、彼はこれまで10年間、ジュンシーの恋路を邪魔してきたのでした。(やっぱり重い…)
これが彼の「彼女をとっかえひっかえ」の理由だとしたら、ジュンシーは実はモテモテだったと分かります。
見どころ⑤別れ
インターンとして、ジュンシーとシャオヤンはゲーム会社最大手のステラリス社、トゥオはジャン・ウェンセン(詹文森)の建築事務所にそれぞれ入ることに。
ジャン・ウェンセン(詹文森)
アメリカやアジアの建築賞を毎年取っている、建築学科の卒業生。
「著名な建築家で、類まれな気質と優雅な物腰を持つ」
「一見完璧に見えるが、実は失恋の経験がある」
「才能豊かなトゥオに憧れ、次第に彼への曖昧な感情を抱くようになる」
登場した時、「わーこの配役かぁ…」と思いました。
というのも、ウェンセンを演じるのはリン・ジアウェイ(林嘉威)。「HIStory4 隣の君に恋して~Close to You」のサブCPフー・ヨンジエ(傅永傑)を演じています。このヨンジエがサブCPイエ・シンスー(葉幸司)しか見えないという、超重たいキャラでした。
トゥオがウェンセンに惹かれたのも、似た者同士(重たいキャラ同士)だからだよ…なんて思いながら見ていました。
インターンでそれぞれハードな日々を送る2人。
その間に初sex
も済ませ、ラブラブ度合いを増していきます。
ところが、このあたりから、「つないでいた手を離す」「指輪を外す」「(彼氏ではなくて)親友だ」みたいなシーンがチラホラ。
それに比例して、トゥオは「いつか彼からの愛が冷めてしまうのでは」と心配している様子も増えます。
ここら辺は、トゥオの出自が大きく影響しています。
彼は、幼い時から「好きな人が離れていく経験」をしています。離婚して離れていった母親。寂しいときに自分の方を向いてくれなかった父親。
ここから、もしかしてジュンシーも自分の元を離れていくのでは…と思って居ても立っても居られないのです。
トゥオの父親が彼に高雄に引っ越すことを迫ると、反発したトゥオは、ジュンシーに同棲しようと誘います。
結局は同棲することになるのですが、それに関しても、「ジュンシーを両親から離していいのだろうか」と思い悩むトゥオ。
転機のきっかけは、第8話に二人の元を訪れた、ジュンシーの兄ユーシュー(玉樹)でした。
彼は離婚し、実家に戻るため、両親に話をしに行くから、一晩シャオジョウ(小舟)を預かってくれと言います。
このシャオジョウから、二人が付き合っていることがバレます。
バレたことも気まずいジュンシーなのですが、「友達だ」とウソをつくジュンシーに対して罪悪感を覚えるトゥオ。
ユーシューにどう対応するかを悩んでいたその時、父親が胆石の発作で入院したと連絡があり、病院に向かう二人。
どうしたらバレないだろうか…なんてことばかりを考えているジュンシーに、トゥオは別れを告げました。
「お前、嘘つくの下手だし、嘘は嫌いだろ?でも俺なんかと付き合ったせいで、大事な家族にも嘘つく羽目になってる。俺のせいでお前は苦しんでる。
普通の友達に戻ろう。嘘つかなくて済むし。もっと楽になる。」
ここら辺、涙が流れてきました。トゥオの気持ちがよく分かるからです。
自分のせいで、好きな人に、したくもないことをさせているのでは…。そう考えての別れでした。
見どころ⑥ その後
しかし、2人の様子を見ていたヨウメイは、冷静にシャオヤンに伝えます。
また、トゥオの様子から二人の別れを知ったウェンセンも、冷酷に告げます。
ジュンシーとユーシューが実家で話します。
その中で、「親に反対されても、トゥオと一緒にいたい」という自分の気持ちに気づいたジュンシーは、公園でトゥオと話します。
「もう戻れないよ。もう前みたいな友達には戻れない。俺が鈍いから不安だったろ?でもトゥオのこと、秘密にする気はなかった。戸惑っていただけだ。
ハン・トゥオ。俺は別れない。」
「ハン・トゥオ。お前が好きだ。好きだけじゃない。愛してる」
二人の関係性を秘密にしてきたジュンシー。もう隠さないと決意しました。
二人で両親のところに行き、関係を説明に行きます。このあたりは、もうひと「もらい泣き」ぐらいしました。
また長くなってしまいました…。だいぶエピソードを削ったのですけどね。
秘密だった関係。二人に覚悟ができて、周囲に言える関係になりました。
これはいい作品でしたよ。トゥオのイケメンなのに嫉妬バリバリ激オモな雰囲気が嫌いでない人にとっては、本当に楽しめる作品だったと思います。相変わらず、台湾BLドラマ恐るべし!(ただこれ日本原作なのですけどね)















