久しぶりに本屋に行ったら、嬉しい偶然の出会いがあった。
おこがましくも勝手に才能に嫉妬するシリーズ、「大ピンチずかん」。
早速ママ友に話したら「え~知らなかったの?随分前から流行ってたよ」と言われたが、流行りに疎い私なので勿論知らなかった。
多分小学校低学年向けくらいだろうが、子どもだけではなく、大人にも覚えのあるさまざまな大ピンチが図鑑的に紹介されている。
「ぎゅうにゅうをこぼした」
「せんたくきのうしろにくつしたがおちた」
「へんなひやけをした」
「じゅうでんができていなかった」
「はなしをきいていなかった」
ある、あるよねぇ、そういうこと。
こういう内容に共感する人は当然沢山居る訳で、2022年から2025年にかけて3巻まで出ている。それぞれに「なりやすさ」、いらいら、ふあん、はずかしいなどから構成される「大ピンチグラフ」、「うっかりメーター」などの評価軸まで設けられていたり、類似する大ピンチが集められていたりするところが図鑑的。
触発されて、大人の「大ピンチずかん」も作りたくなる。ネタならいくらでも提供できる。
「でんしゃをのりすごした」
「かいしゃのにゅうかんかーどとすいかをまちがえた」
「かいぎしつをまちがえた」
「めーるのあてさきをまちがえた」
「けいさんをまちがえた」
「すまほをわすれた」
「きぐるみにはいっておじぎをしたらがらすのらんぷをわった」
「えらいひととのかいぎのずーむにはいろうとしたらなまえのひょうじが『ゆりねぇ』になっていた」
「むらさきにんじんをすーぷにしたらほかのぐがぜんぶむらさきになってこわくなった」
ええ、全部自分のやったことですが、何か?
ガラスのランプを割ったのは社内広報を担当していた12年くらい前のこと。物流改革の記事に必要だった「エコレール君」という着ぐるみを光栄にも私が着させて頂き、本社ロビーで記念撮影をしていた時の出来事だった。ランプはそれなりの大きさだったので、床に落ちた時に大きな音が鳴り響き、割れたガラスがあちこちに飛び散り、驚いた守衛さん達が飛んできた。「ごめんなさい、ごめんなさい」と着ぐるみを着たまま謝っていたら「何でもいいんですが、あなたは一体誰ですか」と不審がられ、慌てて着ぐるみを脱いだら爆笑された。その時、居合わせたメンバーからは「エコレールくん事件」と言われるようになった。
Zoomはつい最近のこと。
大事な経営会議にオンライン参加をしようと思ったら前回Zoomを使った時の名前が残っていて、どうしても入室前に直せない。こういう時に限って前回はカジュアルな会合だったのだ。
経営会議の事務局から「名前を直して下さい」と催促され、焦って調べても自分のアカウントから入ってやり直さねばならず、そんな時間は無かった。結局「ゆりねぇ」のまま入って慌てて直したら・・・事務局による修正の方が速かった。
最近は電車の乗り過ごしも多くて、気がついたら東逗子だった、横須賀だった、など。やっぱり、7月に異動してからの疲れが溜まって来ていたんだろうなぁ。
奥歯の向こうに綺麗に生えている親不知も、最近ついにグラグラするようになった。
クリーニングのために半年に一度のペースで通っている歯医者さんに訴えたら、「うーん、マウスピースを作った方がいいですね」と言われ・・・なんと四半世紀ぶりに作ることに。
前回は子どもを産んで間もない頃、ワーキングマザー生活初期。踏ん張っていた時に顎関節症と言われて作ったのだけど、その時は上顎だった。今回は下顎。自分の歯形をじっくり見られるのが面白くて、今回も頂いた。ふむふむ、こんな感じなのね。
まぁ、本当は面白がっている場合じゃなくて、ストレスで、寝ている時に知らず知らずに食い縛っているということなんだけど。私の学生時代の朋友の所属する会社でも多くの方がそうだと言うので、何かと我慢を強いられる組織人の宿命なのかもしれない。
こんな色々なトホホ事件は「大ピンチずかん」の様にネタにして面白がりたいよね!
本屋さんには「大ピンチずかん」のカレンダーやカルタが売っていて、ついカレンダーを買いそうになったがなんとか踏みとどまった。家に帰ってからも未練があって、おサルに「カレンダー、要る?」と訊いたら「要らない、有難う😊」と丁重に断られた。
そして。
今月は前から観たかった映画、「女性の休日」を漸く観られた。
時は1975年、ところはアイスランド。
家庭や組織における役割分担、地位、賃金などの不平等さを変えたいと願った女性達が、自分達が居ないと社会がまわらないことを証明するために「女性の休日」というストライキを決行。なんと、アイスランド全女性の90%が参加をして、仕事や家事を一斉に休んだが故に国は機能不全となった。男性達も、子どものお世話や食事の準備などにてんてこまいになりながら、性差の現実に目覚めた。
その結果、アイスランドは最もジェンダー平等が進んだ国になった。世界経済フォーラムが発表しているジェンダーギャップ指数では、2025年まで16年連続1位。(日本は118位)
今年はその「女性の休日」から丁度50周年。この映画は決行された1975年10月24日という1日を振り返るドキュメンタリーで、初代女性大統領、初代女性最高裁判所長官、初代女性農業組合幹部など錚々たるメンバーが出演している。
こんなに素晴らしい映画なのに大きな映画館では上映されていなくて、私は地元の小さな映画館で鑑賞。
スマホもSNSも無い時代なのに、アナログな手段とお得意の口コミを駆使しての国全体の巻き込み。
有償の仕事の有無、結婚歴、子どもの有無、政治的信条、経済的格差など、分断を作り出すものは幾らでもあるはずなのに、それを乗り越えての90%参画。何より、ユーモアに溢れたコミュニケーションと社会への提起。
楽しくて爽快になった反面、これをまとめあげるのにはどれほど大変な苦労があっただろう、どれほど多くの女性が自分のパートナーや所属する組織と葛藤しながら参画しただろう、と思ったら涙が勝手に溢れて来て、終盤15分くらいはずっと泣きっぱなし。隣で観ていた朋友は逆に奮起していた。
アイスランドでは、「女性の休日」はその後も1985年、2005年、2010年、2016年、2018年、2023年の10月24日に実施されて、労働条件や子育て環境の改善、性暴力撲滅などを訴えてきたそうな。女性の地位が世界一のアイスランドですらまだまだ運動は続く。
果たして日本は?
国民性の違い、リーダーシップを取る女性の少なさや自分たちの行動力の乏しさには肩を落とさざるを得ないけれど、私たち女性の葛藤の根元は自分だけのせいではなく、巧妙な社会の構造故でもあるのだということを知るために、まずはこの映画を一人でも多くの方に観て頂きたい。
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さて、そんな私の今月の心と体の栄養。
年内最後のLIVEは新百合ヶ丘にて、ハーモニーを楽しむ25分。ご一緒頂いた皆さま、有難うございました😊
いくつかのバンド練習と音楽談義が尽きない打ち上げ。ご一緒させて頂いている皆さま、来年も宜しくお願いします😊
そして、数々の美味しいもの、朋友達とのおしゃべり。いつも時間が一瞬で終わるのはなんでだろ?
毎年恒例、多分20年目の大垣の美味しい柿。
入院していた時に同室で、しみじみ語り合ったのがご縁で仲良くなった先輩のパートナーから、今も贈られてくる。先輩ご自身は10年程前に亡くなられたのに、なんて義理堅いのか。そのパートナーも一昨年再婚されたので、今のお返しは家族で食べられるものにしている。さて、今回は何をお贈りしようかな!
そして、数々の雄大な景色。
たまには都会もいいね。
地元逗子のある日。雲の上下でこんなにも色が違うのが面白かった。
寒さに弱い私は、いつもなら10月末で海はおしまいにするのだけれど、今年は滅多なことでは沈をしないトリマランに乗り始めたので、胴付き長靴を確保して乗ってみた。
出艇するとパブロフの犬の様に目指してしまう名島と裕次郎灯台。
名島に鳥居を建てた方は何方なんだろう?本当に粋なことをして下さった。海の神様、今年も有難う。
フラフラしている間に雲が晴れて、江の島の向こうに富士山も姿を現した。
これはまた別日のドライブにて。逗子~横須賀の海岸線は見飽きることが無い。
こちらは今年15周年、塾時代のママ友とのクリスマスパーティー。息子達をそっちのけにし始めてから、干支も一週した。
クリスマスプレゼント交換も恒例。
今年は、息子達5人のうち2人が結婚。めでたい!塾の先生方とは今でも繋がりがあって、そのうちお一人は結婚式にもご参加、乾杯のご挨拶をして下さったそうな。なんて有難いお付き合いだろう。
残りの3人の今後の行方は、神のみぞ知る。うちは、納税者で居てくれれば何でもいいや。
こちらも今年15周年、年末恒例のお風呂掃除、萩原さん。お蔭様で築20年超のマンションなのに、まだリフォームしなくてもいい感じ。「毎年、あっと言う間にこの時がやってきますよね、怖いですよね」と言いながら来年の予約を取るのがお約束。次は目指せ20周年!
年末の大掃除とワックスがけも恒例。
こういう恒例行事を変わらずに出来ることの幸せをしみじみと感じるお年頃なのです。
そして大晦日は、おサルとお墓参り三昧で心身共にスッキリ。
もう後数時間で怒涛の1年が終わる。
来年はもう少し、落ち着いて穏やかな年にしたいなぁ。
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皆さま、今年1年間有難うございました。
2026年も健康第一で、お互いに良い年にできます様に。




















































































































































