Kitchen QPです
夏野菜の美味しい季節ですね
さて、今日はあるママからこんなご質問をいただきました
とうもろこしが旬だから食べさせたいんだけど1粒1粒に皮が付いてるし、どうやって食べさせたらいいんですか…
ということ
答えは、食べさせ方は月齢によって違うんです
といっても、そんなざっくばらんな答えじゃわからないですよね
詳しく解説していきますね
離乳食初期(5〜6ヶ月)〜
中期(7〜8ヶ月)
柔らかく茹でた後、芯から実を外します
裏ごし器で裏ごししたペースト状のものをどうぞ
調理例
とうもろこしがゆ
とうもろこしとかぼちゃのマッシュサラダ
とうもろこしのスープ
ブレンダーにかけて、再度裏ごしなら時短に
離乳食後期(9〜11ヶ月)
柔らかく茹でた後、芯から実を外します
細かく刻んでどうぞ
調理例
とうもろこしのお好み焼き
とうもろこし蒸しパン
とうもろこしの茶碗蒸し
離乳食完了期(12〜18ヶ月)
柔らかく茹でた後、芯から実を外します
そのままどうぞ
調理例
コーンスロー
とうもろこしピラフ
とうもろこしの白和え
とうもろこしの薄皮部分は食物繊維なのですが、この皮は誤嚥の原因にもあるので、最初のうちは特に気をつけないといけません
また、消化機能が未発達の赤ちゃんは消化が難しいので、最初のうちはペーストで与えます。
とは言え、とうもろこしの調理は面倒…という方もいますよね
そんな時は市販品を使うのもおすすめ
とうもろこしフレークやベビーフードのとうもろこしペーストなども役立ちます
フレークのポタージュは大人も美味しいです笑
とは言え、ベビーフードには砂糖や塩が含まれていたりするので、できるだけ素材そのものだけのタイプを選びたいところ
そして、旬の時期は、栄養価も高く甘くておいしいですので、ぜひ生のとうもろこしを買ってきて茹でてみましょう
時間のあるときにまとめて茹でて、実を取り外して冷凍するのも便利ですよ
ポタージュにしたり、ハンバーグやスープの具材にしたり、混ぜご飯の具材にしたり…
余談ですが、とうもろこしは消化に良い食品ではありません
うんちの中に粒が出てきた経験のある方も多いと思います
それを見ると体に良くないんじゃ…と思いがちですが、実は違います
とうもろこしは腸のお掃除をしてくれて、便秘を改善してくれる働きをします
スムーズなお通じのためにも積極的に取りたい食品の1つ
だからと言って食べ過ぎるとお腹が緩くなることもあるので程々に…
大人なら1日に1/2本〜1本位までにしましょうね
ここからは…
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