日本を考える!
積年の恨みもありましょうが、
役人を叩き過ぎることの危険さを
日本人は知るべきです。かつて、
ウラジミールイリイチレーニンが
「すべての権力をソビエトへ」と
唱えて強力なソビエト帝国は
形づくられていきました。
日本の場合も軍を含めた官僚制度が
すばやい西洋化を実現して、
極東の小国から列強の仲間入り
した経緯があります。
第二次世界大戦後、米国は
日本の財閥や軍閥は解体しましたが、
官僚制度はそのままにしました。
その結果、日本は再び不死鳥の
ごとく蘇り世界GDP第二位
という大国へ返り咲いた訳です。
つまり中央集権型官僚制度こそが
日本の強さでもあったわけです。
今や外資系への頭脳流出甚だしく
マスコミは官僚叩きの大合唱で、
悪人扱いされる高級官僚たちの
国を思う気持ちは薄れていきます。
危険なのはマスコミ攻撃からの
保身と弁護にばかり奔走し、
国家の運営が疎かになっていくことです。
現時点での制度上において国家運営は
官僚の指導下にあるのです。ある意味
国は役人の人質なのです。
なんとなれば官僚および政治家の
有志を集めて官僚機構内で
ある種の内部クーデターを
起こすべきでしょう。
国をほんとうに思う官僚たちは
必ずそこにいるはずなのです。
悪女シリーズ56 恋愛知能と恋愛本能
「悪女を科学する」シリーズをはじめて
ご覧になられる方はシリーズ最初から
読まれることをおすすめします。また
パソコンをご利用の場合はテーマを
クリックしていただくと悪女シリーズを
体系的にお読みいただけます。

母親や友人による洗脳から解放される
には感情や情緒に左右されない事です。
なぜなら本能と知能は洗脳されないからです。
たとえ母親が「水を飲んではいけません」と
命令しても喉が渇けばあなたは水を飲みます。
つまり、本能はコントロールできないのです。
母親が「1+1=4」といくら主張してみても
算術上の一般解は「1+1=2」になります。
つまり論理は欺けない。だから論理的に行動する
知能はコントロールされない、できないのです。
知能で考え、本能で行動する事によってあなたは
母親や友人の洗脳や誘導から解放されるわけです。
「知能と本能で行動って、どういう意味?」
気分で行動しない、快不快で行動しない、
情緒や感情に流されないで冷静に自分を
コントロールするということです。
自分は「本能的に反応しているのか?」
それとも気分や機嫌で動いているのか?
冷静に自身を見つめながらコントロールすること。
こうすれば他人からコントロールされる事はないのです。