死後の世界は存在するのか?② 難易度②
「死後の世界は存在するのか?」を
別のアナロジー(比喩metaphor)で
表現するとクラウドコンピューティング
のクラウドが本体ということになります。
「ユングのいう集合無意識」=「クラウド」
我々スパイ細胞は、生きることで獲得した
さまざまな情報をつぎつぎとクラウドに提供
していくのですが、実をいうと、クラウドから
情報を引き出すこともできる筈なのです。
クラウド=集合無意識へアクセスすることが
できれば、我々は最高の知性と智恵を獲得
することができるわけです。
その方法の一つとして人類が活用してきた
ものが、瞑想や座禅であり、シャーマニズム
(神のおつげ)そのものだったのです。
個体と意識は不可分であり、個体の機能が
停止(死亡)すると、意識は完全消滅しますが、
個体がその生存中クラウドへアクセスし続け
クラウド即ち集合無意識と一体化することで、
消失感や恐怖のない死期を迎えることが可能
かも知れません。おそらく、宗教や瞑想の業は
このことを説いていたのではないかと思います。
クラウドのサイズにも様々なレベルがあり、
人類本体へのアクセスに始まり、生命全体
のクラウド、宇宙に存在し得る他の生命体
すべてのクラウドなど様々なレベルのもの
が考えられます。
死後の世界は存在するのか?①
以前、このことはブログで何回か書きましたが…。
人間というのは、全体として一つの生き物なのです。
分かりやすくいうと70億の細胞を持った生き物です。
あたかも、たくさんの独立した意志が存在するように
見えてますが、ちょうど竹林が地下茎でつながる一つ
の竹で、珊瑚やクラゲが一つの個体のクローンである
ように、人類もまた個性があたかもあるように振舞う
一つの集合体なのです。
かつて、ユングが指摘した「集合無意識」とは我々の
底辺に存在する、我々本体の意思・意志のことであり、
我々は、この世にある様々な情報をすくい上げる装置
として存在しているスパイ細胞のような物だった訳です。
個性あるスパイ細胞たちは生存する間に獲得し続けて
来たこの世のさまざまな情報を本体へせっせと送り続け、
役割を終え、消えてしまう前に遺伝情報を使って次世代
のスパイ細胞を、新たに、つくり続けていくわけです。
これは人類以外のすべての生命に言えることなのです。
こうして考えると、いわゆる死後の世界というものは、
個性あるスパイ細胞たちが、その役割を終え、情報が
溢れかえる本体に帰還する行為そのものだったのです。
インド哲学でいうブラフマンとアートマンの梵我一如とは、
この行為を表わしていたのかも知れません。





