死後の世界は存在するのか?② 難易度②
「死後の世界は存在するのか?」を
別のアナロジー(比喩metaphor)で
表現するとクラウドコンピューティング
のクラウドが本体ということになります。
「ユングのいう集合無意識」=「クラウド」
我々スパイ細胞は、生きることで獲得した
さまざまな情報をつぎつぎとクラウドに提供
していくのですが、実をいうと、クラウドから
情報を引き出すこともできる筈なのです。
クラウド=集合無意識へアクセスすることが
できれば、我々は最高の知性と智恵を獲得
することができるわけです。
その方法の一つとして人類が活用してきた
ものが、瞑想や座禅であり、シャーマニズム
(神のおつげ)そのものだったのです。
個体と意識は不可分であり、個体の機能が
停止(死亡)すると、意識は完全消滅しますが、
個体がその生存中クラウドへアクセスし続け
クラウド即ち集合無意識と一体化することで、
消失感や恐怖のない死期を迎えることが可能
かも知れません。おそらく、宗教や瞑想の業は
このことを説いていたのではないかと思います。
クラウドのサイズにも様々なレベルがあり、
人類本体へのアクセスに始まり、生命全体
のクラウド、宇宙に存在し得る他の生命体
すべてのクラウドなど様々なレベルのもの
が考えられます。

