英検にて、準2級と2級の間に、準2級プラスができる?
というニュースを、おは朝で観ました。
準2級は取得、2級はなかなか取れない生徒たちへの助け舟だと思います。自分はもうすぐ2級取れるのに合格しないから準2級というレッテルになってしまうみたいな生徒たちにはこの新しい級はいいでしょうね。逆に、それで満足してしまうかもしれませんが。。
しかし、同じ取得級でもその実力は様々、アナログ、グラデーションです。当たり前ですが。
大阪公立高校の英検加点により、
大阪では2級という線(CSEで1950)が特別視されてますが、
K野のような受験者全員が2級取得者の場合は、英検2級は保険でしか無く本番点数で勝負です。この本番点数、絶対に英語の実力差が出ます。すなわち、2級換算得点率80%から満点100%(準一級CSE2300に相当)の間の何点取れるかが決まってくると思います。
うちの娘は本番たしか得点率93%取ったと記憶しております。それは、2級取得の中2以降も準一級を目指して難解単語など対策していたからだと思ってます。結果、中3での準一級受験を私が止めましたがその蓄えが効きました。
逆に、英検2級というレッテルでなくても実力があれば良くて、結局はそれを示しているのがCSE得点ということかと思います。したがって、取得級で加点するのでなく、取得CSEで加点するのはアリかもしれませんね。例えば、2級にわずか届かない1940点(成績書には不合格とともに得点も記載)は大阪公立C問題得点79%を与えるなどです。
で、もっと横に広げて考えると、
共通テストリサーチの合格判定。
これもBやCの判定の文字ではなくて、アナログ、グラデーション的には、自分の立ち位置を把握することが重要ということですね。
まあ、これを言っても、現実は変わらなくて、
出願してしたあとはあとの祭り。
2次で巻き返してもらうように願うばかりです。