カバーはこの前の新年会でいただいたステーキです。記事内容とは無関係。
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先日、東進の共通テスト同日テストの報告会に出席して得られた情報をここで共有します。
ほぼ別記事のコメントで書いた内容です。
あしからず。
共通テストは、
センター試験などで求めていた知識の習得を確認するものでなく、知識を使って命題を如何に処理や分析できるか、を確認している、です。
今の時代、わからないコトはネット検索にて知り得る。それより、それらの信憑性を判断し、情報を組み合わせて活用するのが非常に重要である。こういうところから共通テストの形も決められて来ているみたいな話でした。なるほど〜、ですよね。
例えば、英語ではなんと問題文などの文章に書かれていないこと他強化の一般知識も使わないと回答できない問題もあるようです。
例ででていたのは
第二次世界大戦の終戦が1945年であることを使って回答しないと正解できない、
みたいなことです。
また、整理、分析能力を確認するという点では、
これも英語ですが、物語の長文読解にて例えばパラグラフ5つになっているとしたら、時制的にはパラグラフの順に時間が流れているのがこれまでの普通でしたが、時制が入れ替わっている、とか。
問いが5つなら各パラグラフの順番になっていた、というのが英検を含めて今までの試験でしたが、それと入れ替わっている、という複雑な形にされていて、情報整理と処理を正しくすることを求めている、という感じです。
もちろん、上記のように質もそうですが、
量も求められています。数学や国語もそうですが、問題の数もセンター試験よりも多くなっています。
英語ばかりの例しか示せませんが、読まされる文章がながくなり、その分含まれる単語数も多くなっているようです。英語試験であれば80分なのですが、普通に素材や問題文をすべて普通に読むだけで84分位かかる、ということです。すなわち、必要なところとなるポイントを絞って読む、あるいは高速で読み飛ばして理解する、というのが求められる、です。
確か校舎長の方が言っていたのは、目安として問題を読むのを50分、解いてマークするのを30分くらいの配分でやる、でした。
設問をまず読み、ポイントを見つける、のが良いのでしょうね。しかし、捻りやひっかけも仕組まれていることがあるかもしれないので要注意です。
あと1年で、スピードと正確性を鍛えていくことが必要だな、と娘と二人、認識しました。