こんなことがあるんですね。 | フィフミ親父のBlog(主は勉学、学校ネタ)

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国公立大理系学部1年生の娘(大阪文理学科卒)、
2026年高校受験の息子の子供ネタが主。少しずつ息子ネタ主体になります。     
            
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この前の出来事です。


高2の娘が帰宅後着替えて、妻と地元で通院したときのことです。


待合室で妻と娘が待ち時間にある書面を膝の上に置いて見ていました。

妻とは反対側の娘のとなりに地元中学の女子が座っており、診察を待っていて、ちらちら娘がみている書面を見ていたんです。

で、その書面は見たらなんの書面かがわかるものなので、その内容に興味があるのかと娘は感づいたようです。


そしたら、その中学女子が声をかけて来たんです。度胸ありますよね。


「もしかして、◯◯高校の方ですか?」


書面の中身ではなく、その書面の端に押されていた学校名の判子が気になっていて、どうしても声をかけたかったとのことです。


「そうですが、なにかありますか?」

みたいに娘は答えたようです。


そしたら、

「私、〇〇中なんですが、同じ〇〇中、卒業ですか?」


「そうですよ。今高2です。」


「えー!!本当ですか?私、来年春受験なんですが、絶対受けたいんです!」と。


キャピキャピした感じで。


地元中学から娘高には娘の学年は受験も合格も娘一人だけ、その下の学年はゼロ、その子はその下の学年、です。


娘も嬉しくて


「頑張って、是非来て!待っているから。

ところで塾とか行ってる?」


その後はこんな会話。


「◯塾の◯校舎、行ってます!」


「私もそこ行ってたよ。ところで先生はだれ?」


「数学は◯先生、国語は◯先生です。」


「えー!もう異動したときいたけど、

戻ってきたんやなあ〜」


で、更に


「二つ上の学年に常に五教科平均9X点(X>5)以上の人が居たと聞いたことがあるんですが、

もしかしてそんな感じでしたか?」


「まあ、そうかな。。。」


「えー!めっちゃ凄い。どんな人かとずっと憧れてたんですけど、まさか会えるなんて。。」


こんな感じだったようです。


こんな事があるんですね。


で、娘は診察に入り、その後待合に戻ると、その中学女子は入れ替わりで診察。

娘は、嬉しかったので、受付の人に中学女子に渡してほしい、と、さっと応援の手紙を書いて渡し、妻とともに病院をでたようです。


そして、うちのふたりは

少し離れたところに停めていた車に乗り、帰宅のため病院前を通り過ぎようとしたんです。


そしたら、ちょうどその中学女子は病院から出て来て、その手紙を読み終えたところのようで、そのあと両手で持った手紙を嬉しそうな顔をして自分の胸の前に大事にぎゅっと抱くようにしていた、ところを見たみたいです(笑)。


カワイイですね。。

そんなふうに見えただけかもしれないですが、

なんかドラマのようでしょう!


運動も苦手な娘がまさか憧れる対象になるなんて、驚きました。そして、うれしかった。


ので、ついつい書いてしまいました。


それで、うち下の子もそんなふうになったらいいのになあ、と思うのでした。


追記: 娘は、その日の晩ご飯食べたあと、「今の勉学の励みのレベルでは憧れの対象としては失格やわ」などと言いながら、イソイソと部屋に入っていきました、とさ。


終わり