私立併願準備を思い出す | フィフミ親父のBlog(主は勉学、学校ネタ)

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国公立大理系学部1年生の娘(大阪文理学科卒)、
2026年高校受験の息子の子供ネタが主。少しずつ息子ネタ主体になります。     
            
              アメンバー申請は、「アメンバー申請について」の記事をご参照のこと。

コロナ感染から復活しました。10日間はまだ感染性があるとのことで、明日までは家庭内マスクのままです(泣)。


さて、昨年の今頃は、

私立併願校も決めて、願書も準備、学校からのGOサインを待ちつつ、過去問5年分に勤しんでいました。


奈良、大阪の二校です。


公立志望の娘にとっては、どこ併願合格であろうと、関係ない感じでした。とはいえ、塾からも5年分をやるように言われて、二校で計10年分の五教科をヒーヒー言いながらやってました。


もう一年経ったので、どこを受けたかをオープンしても良いでしょう。


奈良は西大和学園、大阪は清風南海です。

二校ともコースは1コースしかないのでシンプルです。

この2つは、娘も併願としてどうにかそこそこ納得し、かつ、自宅から通えるところです。


過去問の結果としては、

清風南海のほうが断然よく、赤本記載の合格最低点を余裕クリア(英語リスニングが0点でも100点プラス)でした。一方、西大和は5年分のうち2年分のみ(H31,R2)のみ合格最低点クリア(英語リスニング0点仮定)でした。英語リスニングを満点取れたとしても変わらず、でしたね。なので、かなり心配してました。塾では最低点クリアしなくても過去みんな受かってるからと言われてましたが、不安でした。


西大和は当日は私が一緒に行き届けました。

試験の間に帰宅し、妻、下の子を乗せて車で向かいに行きましたが、娘の反応があまり良くなく不安になりましたね。結果、合格し、本当にほっとしました。塾の言う通り合格最低点はあまり気にすることはないようです。このあたりの情報が得られるのは大手塾のいいところかと思います。


一方、清風南海のほうは、本番試験が終わり、娘は余裕の笑みだったようです。


試験当日、西大和の試験中、保護者は控室となる体育室で名物学園長さんからのお話があります。ネット配信もあるので、私は帰宅してネットでみたのですが、これまた素晴らしいセールストークで面白かったです。これを聞いて専願に公立受験をやめるお宅もたくさんあると聞きます。

そこでは、なかなか表沙汰にならない高校入り生徒の大学実績の数の情報がありました。

今もメモが残っているので共有すると、

2014-2021年の累計で

現役合格者は東大/国公立医学部(医学科のハズ)/卒業者数を母数にしたときの割合の順で、

西大和、高校入り:59/31/10.4%

北野:37/75/4.9%

神戸:20/58/3.2%

天王寺:10/45/2.2%

奈良:8/25/1.2%

と各県の公立トップ高校を意識した数字です。京大はもう眼中にない?、あるいは、入れると北野にひっくり返されるのか、わかりませんが、東大と国公医の数字のみでも興味深い数字です。

これを見せられて、うまい語り口で語られるとイチコロかもしれませんね。

今年も西大和はいい実績を上げると思うので楽しみにしておきたいと思います。


まあ色々ありましたが、ウチの娘は、結果とさて今の文理学科に土日問わず通学して楽しんでいるので、それが一番かな、と思ってます。