まずはこの選択からです。
木造は、
やはり日本建築の代名詞であり、木の香り、風合い、本当に良いもの、
これが木造を選ぶ第一の理由でしょう。
私の実家も木造で私が16歳のときに建てなおしました。そのときは、基礎のうえに立った柱や
梁を見て、こんな立派であれば倒れることはない、とおもったものです。
今は木造であっても、柱間隔を広げられるような工法が開発されており、
デザイン、耐震もまったく大丈夫です。
怖いかなとおもったのはシロアリですが、それについても当時はオレンジ色の薬品を
基礎のすぐ上の部分からかけてあり、なにか効きそうでした。現在はそのあたりの技術も
もっともっと発達しているといえます。
鉄骨は、
やはり耐震がメリットでしょう。工業的なので趣はありません。
阪神、東日本、熊本の大震災でも鉄骨住宅は倒れなかった、との情報を
各社鉄骨主力メーカは大々的に表に打ち出しています。
耐震実験数十回、数百回でも問題ないというテスト映像も、です。
私が検討したHMは
木造:住友林業
鉄骨:積水ハウス、へーベルハウス、大和ハウス、パナホーム
となぜか鉄骨メーカがおおいのです。
各社モデルハウスなどで躯体などの展示を拝見すると、
どうしても鉄骨の耐震性に惹かれることになってしまいます。
阪神大震災、東日本大震災の数倍や、国内にある耐震実験装置で可能な最も激しい試験
など極端な条件でもびくともしない、との内容で、圧倒されました。
ということで、木の香り、風合い、などどこ吹く風、
『鉄骨』
に流れたのです。
数年前、家があったらいいな、と思ったときは
木造ということしか頭にはなかったのですが、びっくりです。