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動脈硬化を起こさないために!

「動脈硬化」も「血栓症」も防ぐ方法があります。

動脈硬化を防ぐためには、高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満の改善が重要です。

なぜならこれらの病気は、体中の血管の動脈硬化をどんどん進めてしまう病気だからです。


すでに治療中の方は医師の指示を守って内服治療をきちんと継続しましょう。

加えて生活習慣(食事、運動、喫煙、飲酒など)の見直しも同時に行う必要がありますので、食べ過ぎ、飲みすぎ、タバコの吸いすぎ、運動不足などを改善しましょう。

また血栓症を基礎疾患の管理はもとよりですが、ご自身の血液検査のチェック、脱水症状とならないように注意する、過剰な飲酒を避ける、定期的に運動する(とくに長時間の同じ姿勢は避ける:エコノミー症候群)、禁煙の励行などです。


動脈硬化になりやすい人とは・・・

「動脈硬化」は誰もが一律に年齢とともに悪化するものではありません。

「動脈硬化」を進める因子は、年齢よりもむしろ、高血圧、高血糖、
高脂血症という因子であることがわかってきました。

血液検査キット.jp blog-動脈硬化を進行させる因子

また、タバコ、睡眠不足、運動不足、肥満、ストレス、偏った食生活なども悪い影響を及ぼすことがわかっています。

血管はそれ自体で全身に張り巡らされた臓器とも言われますが、この血管が硬化した
「動脈硬化」の状態はすでに病気段階ともいえます。

この状態を放置すれば病気は徐々に進行し、血管の壁は所々でいびつに分厚くなり、弾力性も低下してちょっとした傷で破裂しやすい状態となります。


今は、自宅にいながらカンタンに血液検査ができます。
一度、ご自身の血液状態をチェックしてみてはいかがでしょうか?

血管疾患

血管に何らかの障害が発生して、血液の流れが悪くなったり遮断されたりすると
循環不全となりいろいろな症状が現れます。

このように血管に原因があって血流障害を起こす疾患群を総合して血管性疾患
呼んでいます。

最近著しく増えているのが、動脈の壁に炎症が起こったり、血管が細くなったり、
血管が詰まったり、血管が破裂しやすくなって発症する動脈硬化性の疾患
(心筋梗塞、脳梗塞、脳出血等)
です。

一方、静脈は動脈と違って硬化するのではなく、静脈血の循環不良によるうっ滞
のために血液が凝固し血栓(血のカタマリ)が形成されるため、これが血流に乗って
どこかの血管を詰めてしまう血栓症(脳血栓、肺血栓、心房細動性脳血栓症等)
が起こります。


ご自身の血液状態を知ることは大切です!
定期的かつ、継続した血液検査をお勧めします。