血管疾患 | 血液検査キット.jp blog

血管疾患

血管に何らかの障害が発生して、血液の流れが悪くなったり遮断されたりすると
循環不全となりいろいろな症状が現れます。

このように血管に原因があって血流障害を起こす疾患群を総合して血管性疾患
呼んでいます。

最近著しく増えているのが、動脈の壁に炎症が起こったり、血管が細くなったり、
血管が詰まったり、血管が破裂しやすくなって発症する動脈硬化性の疾患
(心筋梗塞、脳梗塞、脳出血等)
です。

一方、静脈は動脈と違って硬化するのではなく、静脈血の循環不良によるうっ滞
のために血液が凝固し血栓(血のカタマリ)が形成されるため、これが血流に乗って
どこかの血管を詰めてしまう血栓症(脳血栓、肺血栓、心房細動性脳血栓症等)
が起こります。


ご自身の血液状態を知ることは大切です!
定期的かつ、継続した血液検査をお勧めします。