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心筋梗塞、脳梗塞、血栓症について

日本人の死亡原因の約1/3はがん(悪性新生物)で、次の約1/3は
心疾患、脳血管障害という血管性の病気
です。

これらは血管の炎症が続くことで「動脈硬化」となり、血管壁の弾力が無くなること
によって引き起こされています。

血液検査キット.jp blog-厚生労働省「平成12年人口動態統計」より
厚生労働省「平成12年人口動態統計」より


重要な臓器である「血管」がダメージを受ける前に予防を!

30歳は血管の曲がり角!!

一見健康そうな人でも、30歳くらいから血管の壁が老化(動脈硬化)しています。

この変化の進み方には個人差があり、進み具合に加速をつける要因が、血管の炎症
を促進させる、ストレス、喫煙、暴飲暴食、睡眠不足、運動不足といった悪い生活習慣
です。

そこに高脂血症、高血圧、糖尿病などが加われば動脈硬化は一気に進みます。

困るのは、これらのリスク要因をたくさん持っていても、動脈硬化による自覚症状は
ほとんど出ないことです。

しかし、血管の動脈硬化は「誰にも知られることなく」シンシンと進行しますが、
発症するときは(心筋梗塞や脳梗塞等を思い浮かべればおわかりのように)、
前兆もなく、強烈で、急激!です。

「がん」と異なる経緯をもつ血管障害ですが、まずはご自身の血液検査をする
ことであなたの血管老化(動脈硬化)のリスクをチェックしましょう!

ピロリ菌、日本人で高い感染率!

日本人のピロリ菌感染率は先進国の中で際立って高いそうです。

1986年に兵庫医科大学で行われた調査では、40歳以上では発展途上国型、
40歳以下では先進国型の感染率を示しています。

これは、当時40歳以上の方は戦後の衛生状態が悪い時代に生まれ育ったため、
このような高い感染率を示したと考えられています。


1998年の調査ではそのグラフが右に移動した形になっており、日本でも、
衛生状態の良い環境に育った若い人たちの感染率は低くなっていることが
示されています。

$血液検査キット.jp blog-ピロリ菌年代別感染率


40歳以上の方でピロリ菌検査を受けられたことがない方、ぜひ一度検査することを
おススメします。

血液検査について

今や死亡原因の6割以上を占める生活習慣病。

この病気の怖いところは、あまり自覚症状があらわれない点にあります。


予防には、適切な生活習慣を確立することが重要です。


まず、あなたの身体の正確な状態を把握するために、血液の情報を得る
ことが重要です。


定期的かつ、継続した血液検査をお勧めします。