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DEMECAL血液検査キット 胃がんリスクチェック

現在、国内の死亡原因の1/3が悪性新生物(がん)によるものです。

胃がんは、ガン部位別死亡順位で、女性では1位、
男性では2位となっています。

しかし早期発見できれば5年、生存率が90%と高く、早期発見・早期治療
が重要だと言われています。


胃の調子が気になる・・・

検査をしたいけど時間がない・・・

バリウムは苦手・・・

胃カメラはちょっとこわくて・・・


そんな方に自宅で、できる胃がんリスクチェクをおススメします。


胃がんリスクチェック (DEMECAL 血液検査キット)

血液検査キット.jp blog-DEMECAL 胃がんリスクチェック

【検査項目】

ペプシノーゲン検査:ペプシノーゲンⅠ/Ⅱ
ピロリ菌検査:ヘリコバクター・ピロリ菌抗体


ペプシノーゲンⅠ/Ⅱ
※腫瘍マーカーではありません。

胃粘膜の萎縮(萎縮性病変)が進むと胃癌になりやすい
ことが知られています。

このペプシノーゲン検査法は、血液中のペプシノーゲン
の量を測り、胃の粘膜の萎縮の程度を検査します。

ペプシノーゲンには、ペプシノーゲンⅠ(PGⅠ)と
ペプシノーゲンⅡ(PGⅡ)の2種類あり、胃の萎縮状態
が進むにつれて血液中のペプシノーゲン量は低下して
いきます。

胃の萎縮度は、GPIの測定結果とPGⅠ/PGⅡの比率
の組み合わせで判定します。

PGⅠの測定結果が単独で低い場合より、PGⅠも低く
かつPGⅠ/PGⅡの比も低いという方が、萎縮度が進んでいる
(強度の陽性)といえます。

PGⅡはPGⅠとの比率を出すために測定します。


ピロリ菌検査

ピロリ菌に対して体内で作られる抗体の量を測定します。

結果に関しては、その感染が現在、胃の中に存在する
細菌によるものか、過去の感染によるものかの区別が
つきませんので、その鑑別の必要はありますが、
ピロリ菌感染の有無を調べるうえでのスクリーニング検査
(ふるいわけ検査)として有用です。

ヘリコバクターピロリは、胃の内部に生息する細菌です。

胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃炎の患者さんの胃の内部
でよく検出されるため、これらの原因細菌と考えられています。

また、胃がん患者さんの胃の内部からもピロリ菌が高率に検出
されることから、胃がんにも深く関係していると言われています。


血液検査キット(腫瘍マーカー検査) がんリスクチェッカー

今回は、腫瘍マーカー検査でも比較的、早期のがん、
すなわち治療によって根治できる可能性の高い段階
での陽性率が高いことがあげられるp53抗体検査ができる
只今、注目のがんリスクチェッカーのご紹介です。


ガンリスクチェッカー(DEMECAL 血液検査キット)

「p53抗体」と、「CEA」を組み合せて検査します。

従来の腫瘍マーカーで最も汎用的に使用されている「CEA」検査
を組み合せることで、がん罹患の可能性を含む早期ステージから
がん罹患状態の中・後期ステージ、さらにはがんの転移や再発等
におけるリスクチェックに有効な検査です。

血液検査キット.jp blog-DMECAL がんリスクチェッカー

【検査項目】

腫瘍マーカー検査:p53抗体検査、CEA

(p53抗体検査)
p53抗体検査は、2007年11月に厚生労働省において乳がん、大腸がん、
食道がんの診断に保険適用が認められた新しい腫瘍マーカーです。


乳がん、大腸がん、食道がんの癌患者の20~30%において血清中の
抗p53抗体が陽性であるが、この抗体は、他の腫瘍マーカーと陽性率
で重なりが少なく、組み合わせによる測定が有効である。


また、特徴として、比較的早期のがん、すなわち治療によって根治
できる可能性の高い段階での陽性率が高いことがあげられる。


これらのことから、臨床上有用であると考えられる。


完治の可能性のある段階での発生に有効とされています。
(厚労省 中医協 「保険適用のあった新規検査項目の概要」より)

(CEA)

血液検査キット.jp blog-腫瘍マーカー CEA

CEAは、主に消化器系の臓器が癌化すると増加するタンパクです。


一般的に病院では消化器系の癌の補助診断のために使われており、
他にも治療経過及び再発のモニターとして検査されています。


CEAは、消化器系の癌、特に大腸がんや胃がん、すい臓がんなどの
指標として用いられますが、このマーカーは、ある臓器に特異的に陽性
になるわけではなく、その他の消化器癌(食道がん など),肺癌,乳癌、肝
臓がんなどでも陽性を示すことがあります。


がんの進行するほどCEAは高値となりますが、がん以外でも肝硬変、
慢性肝炎、閉塞性黄疸、糖尿病などでも高値になることがあります。


また、喫煙の影響で高くなることも知られています。

血液検査キット、BEAUTICALキット

今回は、女性に人気のBEAUTICAL(ビューティカル)キット
のご紹介です。

健康と美容、両方を追い求めたい人のためのBEAUTICAL(ビューティカル)。
「本物の美しさ」を手に入れるためには、まず自分のカラダが
「本当に求めているもの」を知ることから。

血液データと問診内容からあなたの体内的な美しさをチェックします。


BEAUTICAL(ビューティカル)キット


血液検査キット.jp blog-BEAUTICAL

【検査項目】

栄養状態検査:総タンパク(TP)、アルブミン(Alb)

肝機能検査:GOT(AST)、GPT(ALT)、γーGTP

脂質検査:総コレステロール(TC)、中性脂肪(TG)、HDL-コレステロール(HDL-C)

腎機能検査:尿素窒素(BUN)、クレアチニン(CRNN)

痛風検査:尿酸(UA)

糖検査:血糖(Glu)

血管状態:高感度CRP


(栄養状態検査)

【総タンパク(TP)】
血液中にはいろいろな種類のたんぱく質が含まれており、カラダの代謝を助けています。
カラダの代謝バランスの指標ともなります。

【アルブミン(Alb)】
血液中たんぱく質の約65%を占め、栄養分などを全身に運びます。
カラダの栄養バランスの指標ともなります。

(肝機能検査)

【GOT(AST)】
ASTは肝臓・心臓・筋肉の細胞に多く存在するため、主に肝臓や心臓の状態を把握
するために測定されます。

【GPT(ALT)】
ALTは主に肝臓に存在する酵素で、肝細胞が壊れると血液中に出て高い値になります。
医療機関では、ASTの値と比較して肝臓病・血液疾患・筋疾患などの鑑別を行う際にも
測定します。

【γ-GTP】
γ-GTPは主にアルコール性肝機能障害や胆嚢結石などの胆嚢系統の病気や膵臓系統
の病気で高くなります。

ASTとALTと併せて肝臓機能の状態を把握する際に測定します。
一般的にγ-GTはアルコール習慣の指標とされています。


(脂質検査)

【総コレステロール(TC)】
総コレステロールは、血液中の重要な脂質です。
主な働きは細胞膜や血管壁を構成します。

この値が高くなると動脈硬化が引き起こされる可能性が高くなります。

【中性脂肪(TG)】
中性脂肪はエネルギー源として体に備蓄されます。
肥満とは体に余分な脂肪のついた状態をいいますが、この体につく脂肪の大部分が
「中性脂肪」です。

内臓に沈着すると臓器障害の原因になります。

また、血液中の中性脂肪が増加した状態が続くと、動脈硬化の危険性が高まります。

【HDLコレステロール(HDL-C)】
血液中の余分なコレステロールを肝臓に運ぶ役割をしています。
血液中のコレステロールが増えるのを防ぎ、動脈硬化を予防すると言いわれており、
「善玉コレステロール」と呼ばれています。


(腎機能検査)

【尿素窒素(BUN)】
尿素窒素(BUN)は,血中の尿素に含まれる窒素分を表します。
尿素はクレアチニン,尿酸などとともに,含窒素物質の終末代謝産物で、
腎を介して排泄されます。

尿素窒素の検査から腎臓の働きや蛋白代謝の状態を把握することができます。

【クレアチニン(Cre)】
クレアチニンは、筋肉の中に含まれるクレアチンという物質が分解されてできた老廃物です。
クレアチニンは腎臓へ運ばれて、腎臓の糸球体という場所でろ過されて、直接尿へ排泄されます。

値が高いと腎臓機能の低下・筋肉の病気・脱水などが考えられます。


(痛風検査)

【尿酸(UA)】
尿酸はプリン体という物質が分解してできた老廃物で、血液中の濃度が高くなると、
溶けきれなくなった尿酸が結晶化します。

尿酸の結晶が痛風の原因になります。
プリン体を多く含む食事やアルコールの飲みすぎなどに注意が必要です。


(糖検査)

【血糖(Glu)】
血糖値とは血液中のブドウ糖の濃度のことです。
食後に炭水化物が消化されてブドウ糖になり血液中に吸収されます。

血糖値は食後にすぐ上昇するため食事の影響のない食前、あるいは
食後3時間以上経過後に検査することが望ましいです。


(血管状態)

【高感度 CRP】
CRPとは細菌感染・怪我などで引き起こされる体内の炎症反応として肝臓
で合成される蛋白成分です。

近年、微量のCRPが測定可能になり、高感度CRPといわれています。

動脈硬化を持ってる人はこの高感度CRPが普通の人に比べて高いことが
知られるようになりました。

また、高感度CRPでは、糖尿病や肥満、喫煙、加齢でもCRPが上昇することが
次第に分かるようになり、コレステロール値などのデータと合わせることにより
明確な動脈硬化のリスクが分かるようになってきました。