夕食後うたた寝をしてしまったこともあり、眠れないのでオードリーのオールナイトニッポンを聞いたり、本を読んだりしてようやく布団に入った。
でもまだ眠くならないので、こうして書き連ねている。
すっかり國分功一郎にハマっている。『暇と退屈の倫理学』『中動態の世界』を読み終わり、『はじめてのスピノザ』を読み始めた。
この人の名前を最初に知ったのも恥ずかしながらオードリーのオールナイトニッポン。どんだけリトルトゥースなんだと言われそうだが、最近若林がハマっている呪術廻戦は俺はハマらなかった。若林の推すものになんでもハマっているわけではない。でも結構好みであることは多いのだ。
國分さんの文体も、通底する信念や問題意識も非常に共感できる。このしんどい世でいかに生きていくべきか?を真正面から考え、ロジカルに説明してくれる人だ。彼の論理なのに、「我々」を主語に語り、読者をガンガン巻き込んで論を進めていく語り口がカッコいい。
こうして過ごしているうちにも夜が明けそうだ。でもこういう土曜日は時間の流れが緩やかで、大きく伸びている感じがする。まるで無限に時間があるように感じる。日曜は夜だけ予定を入れて、土曜日はその予定を楽しみにしながら徹底的に夜更かしする、という過ごし方も悪くない。
自分の中で「興味の対象がどのコンテンツに集中しているか」が周期的に訪れるのだが、ここ1年くらいずっと「お笑い期」だった。その前には「映画期」、さらに前には「ドラマ期」もあったが、ここへ来て「本期」がやってきた。
以前の「本期」は小説とノンフィクションがメインだったが、今回は思想哲学系。非常にしっくり来ている。
ウダウダクヨクヨ考えてしまうことがしょっちゅうだが、これまではそれを、「別の物語」や「ガス抜き」で誤魔化すような方向で気晴らしをしていたのかもしれない。それが小説ドラマ映画お笑いだった。
しかし思想哲学だったら自分の問題そのものに向き合える。やっと居場所を見つけられた感じがする。
そうなってくると急にSNSがノイズに感じられるようになってくる。他者の断片的情報を摂取するのがしんどい。心の中の「知らんがな」「もうええわ」がどうしても強くなってきてしまう。少し意図的に距離をおくべきかもしれない。
寝ます。