筋肉痛が発生すれば筋肉成長!

とよく言われます。

実際はこんな逸話でわかるように痛みは何の意味もないんです。

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とある国でサイズの小さい靴を履いて出勤する男がいました。日々痛いと思いつつ仕事を頑張っていました。そして彼の唯一の楽しみは帰宅してその靴を脱ぐこと。

その快楽ときたら極上級だったそうです。

 

もしトレーニングのトレンドで「ワンサイズ小さい靴履くと筋肉強化になりますよ」が流行ったら、こんな話になると思います。靴の痛みが成長を促して、脱いだら快楽になるって。

 

筋肉痛は様々な意見ありますが、私は筋肉にある筋紡錘や筋肉と連携しているゴルジ腱が神経伝って「筋肉硬いですよ」と脳に伝えているだけだと思っています。そこで筋肉が強くなるか、増えるか、あるいは脂肪が増えるか減るか、腱・靭帯・骨が強化されるかは私たちの意思と関係ないところで発生している気がします。

 

松下タイケイ