私は、トレーナーとしていくつかの認定資格を持っていますが、そのひとつに「NSCA」という国際的な団体が認定しているパーソナルトレーナーの資格があります。
現在、日本でトレーナーといわれる(名乗っている)人は沢山いますが、基本的に誰でもトレーナーと名乗れます。
他には、医療系の国家資格である理学療法士や鍼灸あん摩マッサージ師、柔道整復師などの人がトレーナーとなったりもします。
ただ、自分でトレーナーといえば自称トレーナーとして名乗れます。
一応、私は認定のトレーナー資格を持っていますが、トレーナーといっても様々ですし、資格の必要性はそれほど高くないとも言えますね。
ただ、様々な資格を習得するのにはプロセス(過程)があり、ほとんどの場合、試験やテストがあります。
なので、トレーナーを選んだり、信頼する場合の指標の一つにはなります。
今回は、私の持っている認定資格、NSCAについて・・・
まず、NSCAとは?
ストレングストレーニングとコンディショニングに関する国際的な教育団体として1978年に設立されました。
現在では世界88の国と地域において会員が活動しており、この膨大な会員のネットワークをもとに、ストレングストレーニングとコンディショニングの実践と研究から得られた最先端の情報を、論文集、ジャーナル、ウェブサイト等を通じて世界中に配信し続けています。https://www.nsca-japan.or.jp/01_intro/sandc.htmlより
比較的、スポーツ分野では有名な団体で、歴史もそれなりにありますね。
1991年に設立され、日本におけるストレングストレーニングとコンディショニングの指導者の育成や継続教育、研究に裏付けられた知識の普及を通じて、一般の人々に対する健康の維持・増進から、アスリートに対する傷害予防とパフォーマンスの向上などに貢献するために活動しています。https://www.nsca-japan.or.jp/01_intro/sandc.htmlより
その、NSCAですが、私がとても魅力的だなと思った印象として、ストレングだけでなく、コンディショニングの重要性を理念に掲げている点です、
その「ストレングス」と「コンディショニング」ですが、それぞれの定義は以下のようになっています。
ストレングス(Strength)とは?
筋力、パワー、筋持久力のみならずスピード、バランス、コーディネーション等の筋機能が関わるすべての体力要素に不可欠な能力であり、単に力発揮の大きさを表すだけでなく、状況に応じて適切に筋活動をコントロールするための「神経-筋系全体の能力」と定義されます。
コンディショニング(Conditioning)とは?
スポーツパフォーマンスを最大限に高めるために、筋力やパワーを向上させつつ、柔軟性、全身持久力など競技パフォーマンスに関連するすべての要素をトレーニングし、身体的な準備を整えることと定義されます。また、一般の人々にとっては、快適な日常生活を送るために、筋力や柔軟性、全身持久力をはじめとする種々の体力要素を総合的に調整することとなります。
単純に鍛えたりするだけではなく、全体的にカラダを調整することが、カラダの除隊をより良くするためには必要となります。
これは、スポーツ選手やアスリートだけでなく、一般の方や子供から高齢者まで、ストレングスもコンディショニングもどちらも重要ですね!
自分のカラダをより良い状態でいるために、トレーナーを頼ることはとても良い事だと思います。
専属トレーナーが一人いてもいいと思いますよ!!