先日取り付けた、Stagesのパワーメータですが、
先日書きましたように、Stagesのパワーメータを取り付けて、その日にあったVirtual富士ヒルで使ってみたところ、平均パワーなどがZwift(ローラー)のログより低めの数値でした
その件で、もう少しわかりやすい環境で再度比較をしてみました。
選んだのは先日やったワークアウトの、Emily's Short Mixです。
目標パワーと時間の関係が明確なワークアウトで、かつ30分と短めなのでこれを選んだ次第です。
ワークアウト始めてから、
あ、MTBだった・・・
と思いましたが、そこは関係ないだろうと、そのまま続行です。
ワークアウト内容は↓です。
正確にこのパワーが出せるわけではありませんが、切りのいい数字が多くて、目安としてはいい感じ。
ワークアウト終了後、サイコンのログ、つまりStagesのパワーメータで測定したデータを、LEZYNEのGPS ROOTで読み込ませたものが↓です。
平均パワー 125W、最大パワー243W だそうです。
で、タイムラインごとに区切った詳細が以下。
(上半分がパワー、下半分はケイデンス)
始めてから8分くらいまでは普通に走ってたのですが、そのへんは目標に対して低めのパワーになってます。
ワークアウト中は、もちろん目標値になるべく近いパワーになるように合わせて漕いでいるので、Zwiftが認識しているローラーのパワー値より、Stagesパワーメータのほうが低い数値となる状況が再現したことになります。
ここで、「もしかして・・・」と、それ以降は左脚を意識して漕いでました。
そう、パワーメータは左クランクに付いているので、
左脚の踏み込みを強くすると、パワー数値も大きめに出るのではないか?
と思った次第です。
そのへんを意識し始めてからは、相変わらず目標より低めではありますが、タイムラインのパワー推移は目標に近づいた感じです。
つまり、何も意識しないで漕いでいるときって、
右脚強め、左脚弱めのため、左だけだと低めの数値になる
という可能性がありそうです。要するに、それって、
左右バランスが悪い
ってことになってしまいますが・・・
右クランクもパワーメータ付きにすれば左右バランスも測れるようですが、そこまでするのはなあ・・・
そもそも、ローラーのパワー値が正確かどうかもわかりませんしね。(ハッピーメーターの可能性あり??)
ちなみに、Zwiftのデータ(ローラーのパワー値)も上のような詳細を出して比較したかったのですが、Zwiftのfitファイルを読み込ませても、なぜかタイムラインのデータは出ませんでした。
Zwiftのアクティビティのグラフでは、目盛りがないので詳細がよくわかりません・・・。
いずれにしても左右バランスが悪いのであれば改善したいので、そのへんは少し調べようと思います。