自分は管理職にはなりたくない派だ。
最近はそういう人がとても多いらしい。
いろいろな言い分があるようだが、自分の言い分とほぼ合致する。
「管理職が嫌」な人は拒否したほうが幸せか(2017/04/10)
ネガティブだった人でも管理職になったらポジティブになるという人が案外多いらしい。
そういう人に共通するのは、チームで仕事の成果を出すことに関心があるかどうか。
システム導入の仕事をしている自分は、常にプロジェクトチームで動いている。
チームで成果を出さなければならない。
そこに関心があるかというと、無いわけではないが、それに向かって楽しんで仕事をしているわけではない。
如何に手を抜いて、最大の成果を出すか?ということに集中し、
周りがどんなに忙しそうでも、自分と自分のチームの仕事を、スケジュール通り、
そして、定時で帰れるように導くのが役割と思ってやっている。
チームで成果を出すというより、役割をきちっとこなすという感じ。
管理職になると、上記の仕事に加えて、自分の部下を指導していかなければならない。
そう、管理職になったからといって、今までの仕事が減るわけではなく、
単純に管理職としての仕事が増えるだけだ。
そして給与はほぼ上がらない。
ということで、自分の場合は、管理職になってもネガティブのままなのだろう。
少なくとも、管理職になるなら、今の会社ではなりたくないな。