心理カウンセラーのともです。
 
 
先日、手の指を切ってしまいました。
ラップがなくなったので、新しいラップを出していたのですが、箱のケースからなかなかロールになっているラップが取れませんでした。
 
 
何度もチャレンジしているうちに、出てこないので力いっぱいにしてみると、手が滑ってしまいギザギザの金具の所で指を切ってしまいました。
 
 
 
指が切れている時、自分の指の中に固い金具が入ってくるのがハッキリわかりました。
 
 
「痛いっ!」と叫んでしまい、ラップケースから手を離したのですが、怖くて指を少しの間見ることができませんでした。
 
 
恐る恐る見てみると、やはりしっかりと切れていました。
 
 
ちょうど指の関節のシワのある所を切っており、柔らかくなっているところなのでパックリ切れてしまっていました。
 
 
 
出血していたので、近くにあったティッシュでとりあえず押さえて止血を試み、
血が止まってから消毒をして手当てをしました。
 
 
 
指って、紙の端っ子を変に持ってしまった時にも切れてしまうことがありますよね。
 
 
紙で指を切ってしまうと、見えにくいほど細い切り傷なのですが、思ったより深く切れていたり、ちょっとした切り傷の時でも、痛みが強かったりするんです。
 
 
 
手は普段無意識に使っていますが、怪我をすると、毎日こんなにずっと使っているんだな、と改めて実感しました。
 
 
 
私は仕事柄、手はよく洗うし、消毒液で何度も消毒をするので、その度に指が痛くてたまりませんでした。
 
 
水や消毒液が、傷口に入らないように絆創膏の上からテープのようなものを貼ってカバーをしても、何度も洗ったり消毒するうちに取れてしまいます。
 
 
怪我はどんな小さな怪我でも嫌ですね。
 
 
 
 
指も傷つきますが、人は心も傷つきます。
 
 
 
心の傷は、自分も他の人からももちろん見えないので、相手が心に傷を負ったとしても気づく事はありません。
 
 
 
人の悩みは人間関係の事が多いと言われます。
 
 
相手の言葉や態度で傷ついたとしても、その相手は自分が原因でその人が傷ついたとは思わないでしょう。
 
 
「あれくらいで傷つかないでしょ。」
「えっ?私何か悪い事言った?」
 
 
と、思う人が多いのではないでしょうか。
 
 
体の傷やケガは目に見えてわかります。
でも、心の傷は誰にも見えません。
 
 
 
言葉は人の心を深く傷つけることがあります。
相手にどう伝わるかを考えて言葉を使いたいものです。
 
 
また、人の言葉に傷ついてしまった時はできるだけ深く考えすぎないように、何か楽しいこと、好きなことをして過ごしましょう。
 
 
私は、おいしいコーヒーを飲みながら読書です。
誰かとではなく、時々ひとり時間もいいものです。
 

 

 

 
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
心理カウンセラーのともでした。