こんばんは。

   心理カウンセラー

   ともです。

 

 

   メリークリスマス サンタクリスマスツリー

 

   

 

   今夜はクリスマスイブですね。

 

 

 

   朝、車に乗り出勤しようと思って

   エンジンをかけました。

 

   毎日、朝車のエンジンをかけると

   今日は何の日なのかを教えてくれます。

 

 

   そして今朝は、エンジンをかけると

   「メリークリスマス」と

   しゃべってくれました トナカイプレゼント

 

 

   

 

 

   それを聞いて私は、

   車に向かって

   「メリークリスマス」

   と返事をしました。笑

 

   自然と返事を返していました。

 

 

   クリスマスはもうすぐだな、

   と思っていたのに

   今朝には忘れていて

 

 

   車の言葉にハッと

   思い出しました。

 

 

 

   職場では、帰りにクリスマスケーキや

   ごちそうを買って帰る、

   と話しているスタッフがいましたが、

 

 

   私のクリスマスイブは、

   一人クリスマスです。

 

 

   初めての一人クリスマス ジンジャーブレッドマン

 

   

 

 

   帰り道はさすがに車も多く、

   お店もどこも人が多そうでした。

 

 

   混雑はあまり好まないし

   一人なので、ドライブスルーで

   ケーキを買える所に寄りました。

 

   

   スタバのドライブスルーに寄り

   ケーキを買おうと思ったのですが、

   残念ながらケーキは売り切れてました。

 

 

   何も買わずに通りすぎるのは

   何だか通りにくかったので、

   シナモンロールを買って帰りました。

 

 

 

   あまり私は好まないのですが、

   亡くなった母がよく食べていたのが

   シナモンロールです。

 

 

   なぜか母を思い出し

   シナモンロールを買ったのです。

 

 

 

   自宅に戻り、夕食を食べ、

   食後のデザートに

   シナモンロールを準備しました。

 

 

 

   ただのシナモンロールなのですが、

   食べる前にふと

   シナモンロールを眺めながら

 

 

   母がシナモンロールを食べる姿、

   おいしそうに笑顔で食べる母、

   母の声を思い出していました。

 

   

 

   それを私は、第三者のように、

   母と一緒に居る私と母を

   今、目の前にいるかのように

   見ているのです。

 

 

 

   母が亡くなってもう

   10年以上が過ぎています。

 

 

   それなのに脳は

   昨日のように覚えているのですね。

 

 

 

   記憶は五感で覚えている

   と言われますが、

 

 

   シナモンロールを見るだけで、

   母を一瞬で思い出したのです。

 

   

 

 

   その時のその場所や

   周りの雰囲気、あたたかさや

   匂いなどもよみがえるようです。

 

 

   とても懐かしく思いました。

 

   普段私は、母親という立場にあり、

   母を亡くしてからは、

   子どもの立場になることは

   ありませんでした。

 

 

 

   でも、今日、

   母を思い出すことで、

   気持ちは子どもに返っていました。

 

 

 

   人は色んな役割、立場があります。

   

   大人になっても、親からみれば

   年齢に関係なく子どもは

   子どもです。

 

 

   そして逆も同じなのです。

 

 

   いくつになっても

 

   大人になっても、

   親の前では子どもに戻る

   ことがあるのですね。

 

 

 

   母とは子どもの頃から  

   色々あったのですが、

 

 

   一人のクリスマスを過ごしながら

   母を思い出し、

   懐かしく感じながら

 

 

   寂しさが込み上げてきました。

 

 

   ”親孝行したいときに親はなし”

   と言われますが、

 

 

   もっと母と2人で旅行を楽しんだり、

   食事に行ったり

   一緒に過ごしたかったです。

 

 

 

 

 

   でも、きっと、

   子どもの気持ちの私は、

   当分今夜で終わりです。

 

 

   また子どもと過ごすと

   母親である私に戻ります。

 

 

   こうやって、人生

   順番なのですね。

 

 

 

   またこれから、私らしく

   楽しく過ごしていきたい

   と思います。

 

 

 

   もうこの時間は、

   サンタさんが

   たくさんの子どもたちに

   プレゼントを配っている時間でしょうか

   

 

   

 

 

 

   メリークリスマス サンタ

 

 

 

   今日も最後まで読んでいただき、

   ありがとうございました。