心理カウンセラーのともです。
綺麗なれんげが、一面に咲いていました。
自然を感じると、気持ちが穏やかになりますね。
春はスタートの季節でもあり、いろいろな初めての経験も多かったりするため、ストレスがかかりやすい季節です。
そんな中、さまざまな綺麗なお花が色づいてくれて、気持ちを楽にしてくれますね。
それでは、改めて実感したことをお話したいと思います。
以前に、歯医者の治療中に推しの音楽、曲を聞くと痛みがましになった、と書きました。
まだ歯医者通いは続いていて、前回よりも痛みの強い治療がありました。
何か所か麻酔を打たれたうえ、治療中にも追加で麻酔を打たれるほど、前回より強い痛みが出てしまう治療です。
今回は、以前より痛みがある治療とわかっていたので、診察室に呼ばれ、診察台に座るとすぐにイヤホンを耳につけて、スマホで推しの曲を流しました。
歯科医の話が聞き取れないといけないので、もちろん片耳だけにイヤホンをしました。
歯医者に行かれたことがある人は多いと思うので、わかってもらえると思うのですが、歯を治療する機械の「キーン」という音が、とても私は苦手で怖いのです。
その音と、治療している箇所に意識がなるべくいかないようにと、推しの曲を聞いていました。
前回に試していたので、推しの好きな曲を聞くことで痛みが軽くなるということは、私にとって効果があるとわかっていました。
そして、曲に集中していると痛みが和らぐ効果が強く、好きな曲の方にではなくて治療している所に意識を向けると、痛みを強く感じるというのも体験済みです。
一度体験しているので、前回よりも曲に自然と集中することができました。
そして、曲を聞きながら推しのライブ会場にいるような感覚になっていました。
私は歯の治療をしている最中なのですが、ライブ会場で推しの曲を聞き、目の前に推しがいるような光景を、閉じている目の奥に感じました。
面白い感覚で、歯の治療をしている自分の存在から離れている感覚でした。
もちろん強い痛みは、麻酔をしているので麻痺させられているのですが、治療している歯に意識を向けると振動や痛みを強く感じるのです。
痛いことをされている、という恐怖や、今までの歯の治療経験から痛みを知っているので、安易に強い痛みを想像できてしまうのです。
脳って不思議です。
過去の経験を思い出すと痛みを感じやすかったり、どこに集中し考えるかで意識を向けることができ、五感である痛みをコントロールできるようなことがあるのです。
もちろん、痛みの程度はありますが。
自分の思考が影響する。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
心理カウンセラーのともでした。