親不知子不知って知ってますか? ←知らない方はリンク見てみてね
この断崖の下の海辺まで下りてみたかったのですが、下りて行ける道の入り口を見つけたので行ってみました。
けっこうな下りの道を下りて下りてやっと着いた(と言っても10分くらいかな~?)
?
明治時代まではこの浜辺を歩いて旅したそうですが
「絶対ムリだろ」
と夫くんが言った。確かにこの景色なら絶対に無理っぽい。
干潮だったら潮が引いて歩けるスペースができるのかな?
でも安全なところまでたどり着けないうちに潮が満ちてきたら絶体絶命だよね?
だから親不知子不知なのかなぁ?
な~んて考えたりしながら、とりあえずここまで来て見たことに満足
そして帰り道。
下りてきた道を上って行かなくちゃいけないのよね
たらたら~と階段を10段くらい登ったところで息があがってきた...(田舎の車生活で足腰が完全に弱ってる)
これは行きはよいよいだったけど、帰りは大変だわ、どうしましょ?
と思ったけれど、いや、待て待て・・・と考えた。
港町の高台の家で育った私は急坂を下って登っての日常で成長したので、省力モードで急坂を登る技が身についているのですよ。思い出せその技を!!
そう自分に言い聞かせ気持ちを入れ替えました。
それはどんな技なのかっていうと
1.前傾姿勢で
2.つま先で
3.リズミカルに登る
ことでしょうか??
そうして上がって行ったらその後は楽勝、休むことなくあっという間に上まで行けました
たまにこれをやると不思議なことに体が活性化するので、以前は実家(急坂のてっぺんにあった)に歩いて帰ると元気になったものでしたが、最近やってないからなぁ・・・
運動しなくちゃなぁ…と思いました。
※バレエはやってますけど、そしてバレエはけっこうハードな運動ではありますが、質が違うのよね。歩くとか走るとかいう類のことがまったく足りてないこの頃です
けど、ふと思ったことがありました。
バレエでも坂道でも、踵にど~んとのっかってしまってはダメっていうのは共通かもしれない。
なぁんて、ちょっとした学びがあった散策でした