私は子どもの頃から猫背傾向。
最初にそう指摘されて「そうなんだ~!」と自覚したのは小学生の頃だったので、かなり長年にわたって染みついたものだと思います。
ちなみにその頃、「バレエならいたいなぁ」と密かに思っていたので、その時にバレエをはじめていたら違う人生だったのかも・・・
でも、猫背っていうのは生まれもった体質みたいなものだと思って、積極的に「なおす」という努力をしたことはなかったのでした。
猫背はコンプレックスだったけれど、猫背が目立たない服にするとか、そういう消極的努力しかしてきませんでした。
そんな私が30代半ばでバレエをはじめてどうなったか?
最初の頃は、先生からずいぶんと直されました。
背中を伸ばされ、おなかを引っ込めるように押されて、
「これが正しい姿勢!」
と言われ、ひぇ~!
でも、そうして数年たった後、人から
「バレエやってるの?あ、だから姿勢いいのね~!」
と言われ、え~!と、びっくり~!
「私、姿勢いいって言われちゃうようになったんだ!」
そしてその頃、身長が1cm伸びました。30代後半です。
でも、その後、いろんな事情でバレエをやらなくなり十数年。
長年染みついた猫背癖は復活し、加齢も加わって、またなんだか戻っちゃいました。
ところが、50代になった今になって、なぜかバレエ復活。そしてバレエ熱が再燃し、
「これじゃダメ!、猫背ではバレエ上達はない。今からでも猫背はなおす!」
と、人生初の強い決意を持ちました。
なぜ、「これじゃダメだ」と、強く思ったのか・・・?
ここが大切なところなんですが、それは②に続きます