コナミ ときめきメモリアル対戦ぱずるだま(SS) | KEROのブログ

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1996年9月発売。いわゆる落ち物パズルゲームです。

元々はアーケード版のときメモとか付いていない、「対戦ぱずるだま」という作品。
それにときメモという表紙を付けたことで、ときメモファンの興味を引く作戦だと思います。
まんまと引っかかった人がここにいるわけですが。
確かにただの「ぱずるだま」だったら買ってないかも知れませんね。
ときメモの他にも様々なバリエーションがあります。

ルールは簡単。フィールドの上から2コ一組の玉が降ってくるのを積み上げて、同じ色の玉が3つ以上くっつければ玉が消えます。
通常の玉(おおだま)の他に小さい玉(こだま)があり、こだまは3つ以上くっつけても消えません。
こだまに隣接しておおだまが消えるとこだまがおおだまに変化します。
連鎖すれば相手のフィールドに攻撃をすることができます。玉を積む場所がなくなれば相手の勝ちです。

玉が消える条件がかなり簡単なので、初心者でも偶然に大連鎖が起き易くなっています。この辺は上手いですね。
各キャラクターによって攻撃方法が少しづつ異なりますが、いずれにしてもこだまで攻撃するというルールのため、導火線に火のついていない爆弾を相手に送り込むようなものです。
相手が上手く窮地を脱すれば逆にこちらが大ピンチに陥るわけで、この辺も非常に上手い作りですね。

ぷよぷよというライバル?が大ヒットしたのに比べるとややインパクトに欠けますが、それでも現在まで生き残っているのは単純で面白いということに尽きると思います。


ルールを把握するための参考。あくまで参考です。