1997年1月発売。レースゲームです。
以前に発売されたデイトナＵＳＡの続編とも言うべきサターンオリジナルタイトル。
静止画で見る限りではあまり前作との違いは感じられないかも知れませんが、かなり地味に大幅パワーアップされています。
デイトナＵＳＡはサターン発売から数ヶ月というタイミングだったため、まだ技術的に煮詰まっていない部分も多く、不満に思う部分もいくつかありました。
およそ3年という間隔の中で、開発のノウハウが確立された技術をいくつも取り入れて作られたのがこちらのサーキットエディションということになります。
すぐ気付くのがフレームレートの向上です。多分３０ｆｐｓになってると思います。
表示ポリゴン数も地味に増えてたり、シェーディングやら何やら巧みに使ってビジュアルが地味に進化しています。
そして初代でよく見られたポリゴン欠けや、前方の道が突如どんどん現れるといった現象もかなり抑えられています。
さらにプレイヤーカーの選択やコースの増加、おまけにＸＢＡＮＤによる通信対戦までも備わって、内容的にはてんこ盛りと言っていいでしょう。
ゲームとしてもかなり遊べるようになっていますが・・・
でも、そこまでのめり込んでやり込むことも悲しいかななかったですね。
理由は色々あります。2回目なのでインパクトに欠けたとか、セガラリーのが面白かったとか。
やはりタイミングって重要なんですね。
もちろん、初めてやる人には充分すぎるぐらい良くできてはいます。
初代でもお馴染み、オーバルコースのプレイ動画。