原鶴~大分~南阿蘇ツーリング(2日目)①。 | けろんち(私はバイクと旅に出る)。

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こだわりを持たない「けろ」の、こだわりも何もない旅をつらつらと綴る旅日記。

H28.4.24から始めた日本一周の旅も…H29.3.15 無事に完遂。
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✳️ブログ更新遅延中(笑)。

2023.5.28




5:30に起床。。無事何事もなく(笑)。


さて外はというと、、


やっぱりどんよりか。


ちょうど朝陽を拝むには絶好のスポットなのだが、、ちょっと厳しいかな。


で、30分後も変わらず。。

とりあえず、、
撤収だけは済ませておきましょう。


と、素早く撤収し、しばし待つ。



が、空は相変わらず。


日の出の方向は、、
少しだけ赤く染まっているのだが。。

まあいいや。

ちょっとのんびりとしたら、
忘れ物がないことを確認し、

6:00ちょい過ぎに出発。



山を下って、、


県道404号線にて杵築方面へ。





で、国道213号線と合流してすぐ。

やって来たのは『杵築城』。


駐車場から歩いて、、、

ありゃりゃ、まだ開門前だったか。

天守付近からの展望を期待していたのだが、、
ここからじゃいまいちだな。


なので、ちょっと歩いて、、

天守の見えるポイントにてパシャり。



では、先へと進みますか。


国道213号線より別府方面へ。





別府市街地に近づくにつれ、、
交通量も増えてきた。


正直、、目的地を決めずにやって来たわけだが(笑)、、せっかくなのであそこへ行ってみるか。


途中からナビをセット。
別府の街中って……道がごちゃごちゃしてて分かりづらいな。



そして、ナビ任せでたどり着いたのが、

『別府仏舎利塔』。
前々から気になっていた場所なのだが、
初めて訪れるな。


こちらからも「別府湾」を見渡せるのだが、


さらに上って、

視線も上がって、
別府の街も見下ろすことができる。


南には、独特な形をした「高崎山」。

西の方角には、「鶴見岳」。

北側に見える鉄塔は、
『十文字原展望台』だね。


すると、、フェリーが一隻入港してきた。

「さんふらわぁ」だ。
大阪からやって来たのかな。


やや雲多めでちょっといまいちだったのだが、ここは夜も見てみたいかも。
次に訪れる時は夜にでも。


では、別府の市街地から県道11号線は「やまなみハイウェイ」に乗って南下。





途中、県道52号線との分岐にて左折して、



続いてやって来たのは『志高湖』。

『志高湖』といえば、、
やはりキャンプ場が有名ですよね。
九州でも人気のキャンプ場でリピーターが多い印象。自分は初めて訪れたのだが、まあさすがに利用者は多いな。。


では朝の散歩と行きますか。


湖の畔を歩いていると、、、

うわっ‼️  飢えた鯉たちが、
我も我もと、、迫って来た。

…大きな口をパクパクさせながら(笑)。
何にもあげないよ。


んで、ここにもあった‼️
どこにでもあるドア(笑)。


「由布岳」を拝めるポイントまで移動。

こちらは「鶴見岳」。

この時間、
登山されている人も多いんだろうな。
などと考えながら、

黄菖蒲と「由布岳」。

アザミと「由布岳」。
を、写真におさめていく。


さてさて、
一度は拝みたいと思っていた景色も見れたし、行きますか。




「志高湖」から南下して、、






ずっと訪れたいと思っていた場所へ。

時間も早いということで誰もいない。
ちなみにここが何処かというと、、
『由布川峡谷』の駐車場。


すると、駐車場に大きなワンボックスの車が入ってきた。
「おはようございます」と挨拶を交わすと、何やら準備を始める男女二人組。格好からしてパックラフトツアーのスタッフさんだろうな。こんな早い時間から準備されているんだね。ご苦労様です。


では、行ってみますか。
駐車場にあった協力金箱に100円を入れ、、歩いて向かう。


しばらく行くと……見えてきた、、
この階段‼️
帰りの事を考えると、、ちょっぴり躊躇してしまいそうだが(笑)、それより何よりこの先に絶景が待っていると思うとワクワクしかない。



階段を降りた先、、

おおーー‼️‼️

これはこれは素晴らしい‼️

「東洋のチロル」と呼ばれる『由布川峡谷』は、約60万年前の大規模な火砕流により造られたとされ、由布・鶴見連山に源を発し「由布岳」と「鶴見岳」の間を流れる「由布川」の上流部に位置し、深さ20~60mの切り立ったV字型の断崖の下を渓流が流れる峡谷が約12kmも続いているという。

ここからは『由布川峡谷』のほんの一部しか触れることができないのだが、、

ほんの一部とはいえ、
凄まじい自然の造形美に、ただただ圧倒される。

さらに深部へと行くには……それなりの装備が必要となってくる。




この時間、、自分以外誰もいない為 ゆっくりと堪能できた……ほんの一部だけどね。


んじゃ、帰りますか。
ふう。



駐車場で息を整え(笑)、、



お次はコチラ、
『小平の吊橋』。

この吊橋からは、

真下に『由布川峡谷』を、、
ちょっと木々が邪魔でいまいちか、、

というか、やはりここは……峡谷の深部へと潜ってこそだよな。


んじゃ行きますかね。
県道52号線へと乗って、再び南下。。



で、ちょっとだけ進んだところ、、Googleマップに気になるスポットを見つけたので急遽立ち寄り。

それがココ。
Googleマップでは『由布山絶景ポイント』と記載されているのだが、もちろん「由布岳」のことだろうが、、ちょっと雲が掛かっちゃって残念な感じか。


てことで、一枚だけ写真におさめたら、、
すぐに出発。




県道52号線をさらに進んだら、国道210号線とクロスする形で、さらに南下していく。






そして、国道442号線と合流したところでバイクを歩道に停める。

目的地はこの辺りなんだけどな。。
Googleマップで確認しつつネットの情報なんかも頼りに歩いて探してみるが……入口が見当たらない。。

川の反対側に目的地の案内板があるっぽいのでバイクで移動。

道端にバイクを置いて探してみる、、


あった‼️‼️
これは分かりづらい……というか何処から行くんだ?  見た感じ道なんて無いよな。

いや、、よく見ると獣道っぽいものが‼️
うわーここを行くのか。。
ちょっと躊躇いはしたが、ここまで来て引き下がるわけにもいかない(笑)。


木の棒を片手にクモの巣を払いつつ、
足場を確認しながら慎重に下りていく。



すると、巨大な人工的な構造物が現れる。
何なんだ?ゴミシューターか?


そして、近づいてきた。


うーん、水量が多くこれ以上は無理か。

『鈴か滝』。

なかなか良い滝なのになぁ。
もうちょっと遊歩道や駐車場なんか整備されていれば……なんて思ってしまうが、、この秘境感が逆にいいんだけどね。個人的に……楽に拝める滝よりも苦労してたどり着いた方がより感動が大きいから好きなんだよね(笑)。


では戻りますか。
帰りも慎重に。。




さあてここからは、、野津原方面へ。


国道442号線と合流して左折。




しばらく走っていると……だんだん都会に。ん!?   あれ? 野津原方面に向かっているはずなんだけど、、、

すると見覚えのある公園が‼️
『七瀬川自然公園』。
ここは日本一周(237日目)で野宿した思い出の地。今考えると……よくもあんな場所で一夜を過ごしもんだ(笑)。
てか、、あの思い出の東屋が……無くなってる‼️
そんなに取り壊されるような古さもなかったのに。

まあそんなことはどうでもいいだよ(笑)。
完全に道を間違っていた。西に向かっていたはずなのに東へ来ていたなんて。。ナビ無しでも大丈夫と思っていたのに。方向音痴な方ではないのだが……思い込みというのは恐ろしい。。。


まあいいや、とりあえず近くで燃料を補給して(相変わらず大分県はガソリンが高い…)、、

国道442号線を戻るかたちで、、
今度こそ野津原方面へ。




⇒つづく。