小国・阿蘇 野営ツーリング(1日目)。 | けろんち(私はバイクと旅に出る)。

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こだわりを持たない「けろ」の、こだわりも何もない旅をつらつらと綴る旅日記。

H28.4.24から始めた日本一周の旅も…H29.3.15 無事に完遂。
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✳️ブログ更新遅延中(笑)。

2023.3.18




久々に「おかず」からのツーリングの誘い。 何気に今年初だ。


さて今回は、、正直天気も微妙だしとりあえず熊本方面ということだけ(笑)。

おかずは日帰りで福岡まで帰る予定なのでそんなに遠くまでは行けないし、天気の様子を窺いながらって感じかな。ちなみに自分は何処かで野営するつもりなんだけどね(笑)。



集合を9:00に八女のワークマンと決めているので、、7:30頃に家を出る。








そして、ワークマンには 8:55に到着。

おかずも間もなくで到着。


10分ほどおしゃべりしたら、、

インカムを繋いで出発。




で、最初に向かうのは、山鹿市。

国道3号線に乗ったら、ひたすら南へ。








熊本県へと入ったら、すぐ。


県道18号線へと進路をとる。



ここからは山合いの快走路。

初めて通るルートなのだが、とても気持ちが良い。晴れていればなお良かったのだろうが。



すると、、パラパラと雨が。。

まあすぐにやむだろう……と、気にせず進む。






そして、まず立ち寄ったのが、
『隈部館跡』というところ。

実は以前、Googleマップで野営が出来そうな場所として見付けていた場所なのだが、、うむ‼️ 野営は余裕(笑)。

景色もなかなか。

そもそもここが何なのか?調べてみた。
『隈部館(くまべやかた)跡』。
山鹿市は菊鹿の東北東の山腹、標高340mほどにあり、別名を『永野城』という。戦国時代にこの地域を広く治めていた隈部氏の居城で、天気の良い日には熊本市街地や「雲仙普賢岳」まで望むことができるみたい。


南の方は晴れ間も出ているな。

とりあえず、
この後どこまで走るかを検討。


で、結局……おかずはガッツリと走りたいとのことで阿蘇まで走ることに。天気は微妙だが。


まずは山を下りて、、



県道18号線へ。






さらに、国道387号線へと乗ったら、、
目指すは阿蘇方面。





ガラガラの『菊池溪谷』駐車場を横目に、
くねくねと上っていく。






森林ゾーンを抜けると、、

広大な草原ゾーン……って、ありゃありゃ‼️
真っ白で何も見えやしない(笑)。ジャケットもジワりと濡れてきた。




そのまま霧の「ミルクロード」へ突入。
……なんでこんな日に阿蘇までやって来たんだという自責の念に駆られながら(笑)。。





なんとか『阿蘇スカイライン展望所』到着。

まあね、、、
見事に真っ白(笑)。。。
これじゃねぇ。。
ってことで、、外輪山を下ることに。

気を取り直してお昼にしましょ。



とりあえず「ミルクロード」を東へと走り抜け、、



もちろん『大観峰』へは寄らずに(笑)、
国道212号線より外輪山を下りていく。




そして内牧の町。
比較的リーズナブルな定食屋さんへ。

もつ煮込み定食。


美味しくいただいたら、

何処かでお湯を沸かしてカフェオレでも飲もうかなぁと。。ただこの天気だからね……でもちょっと標高を上げれば。。

ちょっとの期待を込めて、向かうのは『米塚下園地』。あそこなら人もいないだろうし。



国道212号線を『阿蘇駅』に向かって走り、




途中のなんでもないような交差点を右折したら、、


畑のど真ん中を突き抜ける直線道路へ。



ひたすら真っ直ぐ。。
晴れていれば、、雄大な外輪山が眼前に広がる光景が……。。



そして、県道298号線「阿蘇パノラマライン(下野線)」へと乗って、、「米塚」方面を目指す。






んで、『米塚下園地』へは13:20に到着。
さすがに誰もいない。

やっぱり、、ここも真っ白か。。
草原は真っ黒焦げだけど(笑)。

それにしても風が強い。

では、さっそく。
テーブルにセッティングして、、
って……さすがに風が強すぎて、吹きさらしのテーブルでは厳しいため、、、撮影だけ済ませたら壁のある東屋へ移動(笑)。


熱々のカフェオレを飲みながら、のんびり語らいつつ、、この後のルートも考えておく。



30分ほどのんびりとして、移動。



「阿蘇パノラマライン(坊中線)」へと乗り換えて、


真っ黒焦げの「米塚」。
この時期ならでは。



で、そのまま「阿蘇パノラマライン(坊中線)」より、、阿蘇の町へと戻る。




さらに、
国道57号線~県道11号線を乗り継いで、




こちら『城山展望台』まで上ってきた。

ここから「やまなみハイウェイ」を北へ。





パッとしない「やまなみハイウェイ」を走り抜け(笑)、、





瀬の本のスタンドでガソリン給油。
ほんとは小国まで走りたかったのだが……ギリギリもつかどうかってことで、仕方なくね。だって高いって分かっているんだもん。。。

……レギュラーで183円!?

うわっ、思っていた以上に高かった‼️  こんなことなら阿蘇の町で給油しとくべきだった(後の祭り)笑。





さて、気を取り直して、小国方面へ。





やって来たのは、毎度お馴染み(笑)、

『道の駅 小国ゆうステーション』。

一応ここで おかずとはお別れ。自分はこの辺りで野営していくつもりなんでね。


ここから福岡まではまだまだ距離もあるのでね「気をつけて~」。

と、おかずを見送ったら、、

行きたかった場所へ。



道の駅を北へと出たら、
てくてくと歩いて向かう。。



なんとなく見ただけで分かる人には分かると思うが、
そう、ここは廃線跡で、、かつての「国鉄宮原(みやのはる)線」が走っていた場所。

「旧国鉄宮原線」は、大分の玖珠町「恵良駅」からここ「肥後小国駅」を結んでいた国鉄の路線で、1980年の国鉄再建法の施工を受け、1984年に全線廃止となったとある。


そしてたどり着いたのが、
『宮原髄道』。
昔ながらの馬蹄形のトンネル。

おお‼️ なんだか不気味だな。

入口には、親切にも照明スイッチが。
ありがたく使わせて貰う。


とはいえ、、
不気味なのには変わらないか(笑)。


カメラを地面に置き、トンネルをあおりで。


そして歩くこと240m 、、出口へ。
抜けた‼️

まだこの先にも続いているみたいだが、
今回はここまでとしよう。

Uターンしたら、再び「宮原髄道」の中へ。

この中をかつて鉄道が走っていたんだなあ。



トンネルを抜けた後は、、
照明を消すのを忘れずに。




で、再び道の駅まで戻ってきたら、
二階の休憩所にて無料Wi-Fiを拝借しつつ、今晩の寝床や明日の雲海の確率などを調べておく。


ちょっとだけ……うとうとし始めたので、早めに寝床を決めようかと、17:08に道の駅を立つ。


おっとその前に買い出しを済ませておかないと。


道の駅近くのいつものスーパー。


で、買い出しを済ませて向かったのは、、
『小萩山稲荷神社』。



国道442号線を『黒川温泉』方面へと走り、、「ファームロード」に進路を変えてすぐの脇道へ。


狭い牧場の中を抜ける道を行き、、


たどり着いた。
『小萩山稲荷神社』。

ここへ訪れるのは2年半振りとなるのだが、
新しく展望テラスが出来ている。てか前回も霧の中だったな(笑)。


「草原テラス」。

さっそく行ってみましょ。

こちらも野焼きが行われているんだね。


そして、、、
うーーん、、
やはりというか、見事に真っ白(笑)。
景色はいずれリベンジするとして、
肝心の寝床は。。

さすがに屋根がないと厳しいのでね、
テラスの下でフラットになっている場所がないかな……と、探すがほぼほぼ斜めってる。

ここは諦めて、神社の方は、、


って、、
さすがにお社の中は不謹慎だな。

ってことで、ここでの野営は諦めて、
移動することに。
もうこの辺で野営するとなると……あそこしかないか。


「ファームロード」へと戻る道すがら、
夕陽を拝む。
ギリなんとか(笑)。



そして、続いてやって来たのが、
『ファームロード広域道展望台』。
ここは以前も野営やっているので、余裕だ。

まだ明るいので、しばらくブログの下書きなどをしつつ様子を窺う。


そして辺りは薄暗くなり、もう人も来ないだろうと判断して、、設営開始。

からの設営完了。

さっそく晩飯としますかね。
お手軽 豚肉と野菜炒め。



食後は、すぐに片付けて、
あとはのんびりと。

さてさて明日の雲海は、、

雲海確率は…22%、、うーん絶望的かな。


考えても仕方ないので寝ましょ。




【本日の走行距離】243.0km

佐賀県多久市(自宅)➡️福岡県八女市(ワークマンプラス八女店)➡️熊本県山鹿市(隈部館跡)➡️阿蘇市(阿蘇スカイライン展望所)➡️〃(なぽれおん食堂)➡️〃(米塚下園地)➡️〃(城山展望所)➡️小国町(道の駅 小国)➡️[徒歩]➡️〃(旧国鉄宮原線遺構 宮原隧道)➡️[徒歩]➡️〃(道の駅 小国)➡️〃(マルミヤストア小国店)➡️〃(小萩山稲荷神社、草原テラス)➡️〃(ファームロード広域道 展望台)