小国・阿蘇 野営ツーリング(2日目)。 | けろんち(私はバイクと旅に出る)。

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こだわりを持たない「けろ」の、こだわりも何もない旅をつらつらと綴る旅日記。

H28.4.24から始めた日本一周の旅も…H29.3.15 無事に完遂。
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✳️ブログ更新遅延中(笑)。

2023.3.19




4:30に目覚ましにて起床。

まあ、外は当然夜なのだが、、霧が凄い‼️

フライシートは悲惨なことに(苦笑)。せっかくの東屋の屋根が……まったく意味をなしていない。


さあ、どうしたもんか。

雲海予報は54%と上がってはいるものの、ライブカメラを見る限りは……阿蘇には雲はないっぽい(画像も暗くてあまり分からないが)。


この状態で移動してもいいことないので、しばしここで待機。





そして5:30頃、、

外を窺うと……少し霧が引いている。

よし‼️ 撤収だ。



で、6:00に撤収完了

空は晴れてきている。

西の空には三日月も。


で、荷物も積込み完了。

念のためライブカメラ(大観峰)を確認してみると……雲海出ているっぽい。よし‼️ すぐに出発だ。もちろん目指すは『大観峰』。




「ファームロード」を少し下って、


南小国へ入ると、、、一面霧の中。。



さすがにこの時間、交通量は全くないが、

慎重に走り抜けていく。





そして、国道212号線と合流し、

阿蘇方面へとバイクを走らす。




ゆっくりと標高を上げ、、


霧を抜けた‼️




おおおっ、これは‼️ と思い、、

急遽『くじゅう・わいた展望台』へ立ち寄る。


急いで展望台を登って、、、
おっと‼️‼️  階段が凍ってるではないか‼️‼️
ここは逸る気持ちを抑えつつ、慎重に。。


そして、、、

おおおーー‼️‼️  出てるやないの雲海が。


素晴らしい‼️ もっふもふ。
「くじゅう連山」もくっきりと。
美しいぃぃ‼️‼️


「涌蓋山」と雲海。

後ろ髪を引かれつつ、、
『くじゅう・わいた展望台』を後にする。





さらに進んで、







さらに、さらに、進んで、、
振り返れば、、
「やまなみハイウェイ」の先に、
雲の海が広がっている‼️
小国の町がすっぽりと。。




そして、阿蘇盆地が見えたところで、
再びバイクを停めて、、パシャり。

なかなか『大観峰』に着かないや(笑)。





そして『大観峰』手前の砂利駐車場、、

さすがに人もいっぱいだ。


さて肝心の雲海は……ほうほう‼️

出てる出てる、、、

ん!?  あれれ、、想像していたよりも雲がバラけちゃってる(笑)。

ただ、、『大観峰』の丘の向こうは、

雲がたっぷりと溜まっている。

阿蘇盆地全体とはいかないまでも、なかなか良い雲海だこと。。でもまあ、先ほどの小国の町を覆う雲海の方が感動は大きかったかな(笑)。



てか、、西側に雲がかかっているということは、あっちに行ってみよう。


と決まれば、すぐに出発だ。




昨日の……雲にすっぽりと覆われた「ミルクロード」とは打って変わって、素晴らしい快晴で最高に気持ちがよい。





そしてやって来たのが、毎度お馴染み(笑) 昨日ぶりの『阿蘇スカイライン展望所』。


おおー‼️‼️


想像通り、

「阿蘇五岳」をバックに、
ズッシリと溜まった雲。



ちょっと引きで見ると、、
こちら側(阿蘇盆地の西側)だけ雲が溜まってるのが分かる。


とても幻想的。

これほどもくもくな阿蘇の雲海も初めて。
一部とはいえ、、良いものが見れた。




せっかくなんで、
ちょっと佇んでみる(笑)。



では、朝飯も済まして行きますか。

あんまりお腹は減っていないが、この雲海の絶景を前にしてこのまま帰るのも勿体ないなと(笑)。

安定の袋麺とパン(笑)。


食後は、、

絶景を拝みつつ、帰路のルートを考える。


時間の経過と共に、


雲も散り散りと。


本来なら軽く登山でもして帰るつもりにしていたのだが、「くじゅう連山」の方を見ると、
……かなり霞んでいる。。

この状態で登ってもいまいちなんで、このまま帰る方向で。




そして、8:30頃。。
阿蘇市街地に掛かっていた雲も、すっかり消えてしまった 。



絶景を見せてくれた阿蘇に別れを告げ、

『阿蘇スカイライン展望所』を後にする。



「ミルクロード」を西へと出たら、、



県道12号線より北を目指す。





相変わらず交通量も少なく、

のんびりと走り抜ける。







そして「蜂の巣湖」より、

国道442号線を西へ。






途中、『道の駅 鯛生金山』でトイレ休憩。



からの、

「竹原峠トンネル」を抜けて福岡県入り。





国道442号線を下って、、




黒木の町へ。

ここでちょっと立ち寄り。
以前からチェックしていた展望の良い公園。


『猫尾城跡』。
ここは、
1167年に黒木大蔵大輔源助能が薩摩の根占から肥後国黒木に移り、築いた城で、、戦国時代に大友氏と龍造寺氏の争いに巻き込まれ、1584年には立花道雪の軍勢に攻められ落城したとある。
現在は『城山公園』として整備され、桜の名所として地元の人に親しまれている。


桜はまだまだ蕾状態。
ソメイヨシノかな?

では、ちょっと園内を散策しますか。


すると、花を付けている桜が。
なるほど早咲きの枝垂れ桜か。



さらに高台の広場へ。
業者さんが工事をされていたのだが、どうも照明器具を設置されているみたい。ライトアップして夜桜も楽しめるんだね。

ここから望む景色もなかなか。

こちらのソメイヨシノは、
これからといった感じか。

一部だが花を付けている。


と、ぐるりと園内を散策して、
野営に最適な(笑)東屋のベンチで一休み。


まだ帰るには早いかな……と、この近くで枝垂れ桜が見頃を迎えていそうなスポットを調べてみる。。

ここより「耳納山地」を越えたところに有名な枝垂れ桜のスポットがあるみたい。
なので、行ってみますか。


まずは、国道442号線へと出て、、

すぐに県道70号線を北上していく。





しばらく走って、、

県道52号線へと合流。
ここから山越え。



「合瀬耳納トンネル」を抜けて、
うきは入り。



県道52号線を下っていき、

『浮羽稲荷神社』の鳥居を横目に、
県道151号線へと折れる。





そして、「浮羽求真館高校南」交差点わきのグランドへ侵入する。
調べたところ、、ここが臨時駐車場となっているみたい……だが、誰もいない。そりゃわざわざこんなところから歩いていく人なんていないか(笑)。

では、のんびり歩いて向かいますかね。
ちょうど歩きたい気分だし。


道路を渡り、てくてく歩いていくと、

砂利の駐車場あり。皆さんここに停めているんだね。しかも無料のシャトルバスならぬ……シャトルカート(ゴルフカートを利用)がここから出ている。。当然 皆さん利用されているのだが、自分は歩いて(笑)。念のためスタッフの人に歩いても行けるかどうかは確認して。



てくてくと、、
シャトルカートに何度も抜かれつつ(笑)、、



たどり着いた、、
『身延のしだれ桜』。
おおー‼️‼️
これはこれは、満開じゃないか。
素晴らしい‼️

まあ、さすがに人は多いけどね。
『身延のしだれ桜』。
本佛寺の信徒が半世紀ほど前、山梨県の身延山久遠寺から種をもらい受け、半世紀を経て見事に成長したといわれている。

高さは10mほどある巨大な3本の枝垂れ桜。

やはり青空だと映えますね。


ちゃんと映えスポットも用意されている。









こちらのソメイヨシノもこれからだね。


ではでは帰りますかね。




来た道をてくてくと戻り、バイクの元まで。


さてここからは、、
いつもの「筑後川」の土手沿いの道へ。





そういえば菜の花が咲いているかも、、


と、ちょっと立ち寄る。。
が、、、ほぼ終わっているっぽい。

白い菜の花が一部だが残っていた。

カメラのモードを知らず知らずにアンティークモードにしていたみたいで……結果、ノスタルジックな写真になっちゃった(笑)。





で、帰りはいつものルートで、

寄り道もせず、、






15:40に無事帰宅。





【本日の走行距離】206.4km

熊本県小国町(ファームロード広域道展望台)➡️〃(くじゅう・わいた展望公園)➡️阿蘇市(大観峰駐車場)➡️〃(阿蘇スカイライン展望所)➡️大分県日田市(道の駅 鯛生金山)➡️福岡県八女市(猫尾城跡、城山公園)➡️うきは市(うきはの身延桜駐車場B)➡️[徒歩]➡️〃(法華原華庭園、身延のしだれ桜)➡️[徒歩]➡️〃(うきはの身延桜駐車場B)➡️朝倉市(筑後川沿いの土手の菜の花)➡️佐賀県多久市(自宅)