つづき⇒
激しく打ち付ける波。
細かい波しぶきが時折バイクに飛びかかる…、、あーまた錆びちゃうな(笑)。
そして、上空に…飛行機が一機、、
ぐるぐると旋回している。
米軍の飛行機だろうか。。
見上げると、
身ものけぞるような高さの断崖が‼
上から見るのとは違った迫力がある。
『湧出』を後にし、次に向かうのは、
『リリーフィールド公園』。
島の北部、、県道225号線を海に沿って行くと、、、
グーグルマップで調べて野宿候補地として目星を付けていた場所へ到着。
クジラのしっぽの形をした大きな屋根のあるトイレ。テントは十分に張れる広さはある。。
が、、なんせ風が強すぎる。
ちょっと厳しいかな…。。
でも、トイレの横にはシャワー室と更衣室があるようなので、最悪そこに逃げ込めばいいか(笑)。
一応…候補にいれておこう。
そして、海に向かって遊歩道があるので、散歩でもしていこうかな。
遊歩道を歩いてすぐ…、、
強風に煽られて凄まじい波が押し寄せている‼‼
これ以上は近づけないや。
で、ここからちょっと移動すると、
↓リリーフィールド公園。
ここは、、
毎年4月下旬から5月上旬にかけて、20万本の「テッポウユリ」が咲き乱れる公園なのだ。
今はまだシーズンではないので…寂しい感じだが(笑)、、、毎年開花のシーズンに行われている「伊江島ゆり祭り」になると圧巻の光景が広がっているんだろうな。
右に目を向けると、丘の上に展望台が見える。
行ってみるか。
てことで、バイクを回して到着。
真っ青な「東シナ海」と『リリーフィールド公園』を見渡せるポイントで、ユリの咲く時期はユリと海のコントラストが綺麗なんだろうな。
すぐそばには、おおきな風車。
これがあるということは…、、
やっぱり普段から風が強いということだ。
さ、この後は、、
いよいよ…「伊江島」のシンボルへ行こうか。
島の北側に面した海側から、島の中心部を目指してバイクを走らせる。
くねくねとした坂道を上って、
駐車場へ到着。
おおーー‼
これが‼ 本部の町から見えていた、、
『城山(ぐすくやま)』だ。
別名を「伊江島タッチュー」と呼ばれている山。
地元では昔から信仰の対象とされ聖なる地となっている。
今いる駐車場もかなりの見晴らしのよい場所ではあるが、
ここは当然…山頂まで登るべきだろう‼
案内板には10分程度で登れるとある。
余裕だな。。
さっそく登山口へ回り込み、、
いざ山頂へ‼
最初からかなりの勾配だ。
ま、それでもちゃんと整備された階段が続いている。所々 蹴上の高さがまちまちの部分があるけど(笑)。
だいぶ登ってきたな。
この高さが物語っている。
さあ‼
頂上までは…あと少し。
⇒つづく。