不器用だったりすると
失敗が多いものです。
でもそれは悪いことではない
と思っています。
失敗した方が「イメージの飛躍」に
つながることがあるからです。
失敗とスタートを重ねることで
イメージしたより
素敵な作品に出会える
なんてことがあります。
器用な人は、あっという間に
完成させてられて
安心するかも知れません。
でも、予想を超えるような作品には
出会えないかもしれません。
得意でなくでも、諦めないで
向き合う中で
はっとひらめきがおりてきて
イメージが飛躍していくのです。
沢山の方を見ていて
器用か不器用かよりも
諦めないでやり切る力と
好きという気持ちが
大切だと感じています。
ある時教室で、
思い通りに作れず
泣いている子がいました。
それでも、投げ出さないで
続ける子はその時いい作品が
できなかったとしても
長い目で見たら必ず
伸びていきます。
大変そうだからと
すぐに助けをだすより
子どもが自分で作りあげたという
自信と満足感がえられるように
関わっていきたいと思います。
意欲、粘り強さ、創意工夫といった
数字では計れないチカラが
ついていきます。