2016年5月4日(水)・5日(木)祝日

【2日目】BH戸畑店「広島・呉1泊ツーリング」のレポート


※1日目の記事はこちら



さて、1日目は気持ち良い快晴の中で「高速ツーリング」と

初めての「広島フラワーフェスティバル」

そして、「夜の広島繁華街」を楽しませていただきました。


2日目は朝一から「呉市」に移動して半日観光ですが

天気も予報通りに絶好調の快晴の中で1日を楽しむことができました。


HOTELを7:30にチェックアウト

まずはHOTEL前で元気な姿を集合写真でパチリ!


 





市営基町駐輪場までバイクを引き取りに行きます。

一泊の駐輪料金は400円


さっそく出発の用意して、まずは今回1回目の給油へ

広島市内のここまでの走行距離は280km

HONDAインテグラNC700Dの給油は10ℓで燃費は28km/ℓでした。


今回参加の車両は皆さん燃費が良いので

この1回の給油で北九州まで帰還することができました。


 
 




GSを出発してからは広島高速2号線「大州IC」から

広島呉道路に入って終点の「呉」へ向かいます。


 





1時間もせずに本日の目的地「大和ミュージアム」に8:45到着

 
 



まだ数台しかいない駐輪場にバイクを止めて

てつのくじら館をバックに記念撮影しましたが

天気が良すぎてバックがちょっと白とびしましたね

  
 





入館出入口に行くとあっという間に長蛇の列

皆さんで9:00の開館を待ちます。

 
 




本日は特別展示が開催されているので

通常展示とセットのチケット800円を購入して入館!


 





入ってすぐに戦艦「大和」の巨大な模型があり

ここで皆さん記念撮影していますが

逆光でなかなか良い写真が撮れません。

もう少し照明の工夫をしてやってほしいものです。


 
   




後方からは綺麗に撮れました。

 




これは特攻兵器の人間魚雷「回天」

お国のための任務とは言いながら切ないですね


 





世界の名機といわれた「零戦」も展示されています。

 





3Fのこの場所から写すのが一番いいかもです。

 
 




左後方から

 
 




ついでに右後方から







結構な時間ゆっくりと見て回ることができ満足しました。

外に出てみるとテントで「大和ラムネ」が売ってたので飲んでみることに・・・・・

普通のラムネでした。


 
  



 
次は真ん前にある「てつのくじら館」に入館します。

ゆうしお型潜水艦「あきしお」の実物が展示されていて

入館料は「無料」

 
 





建物の中は機雷を処理する「掃海艇」の歴史展示が中心です。

驚いたことに戦後から機雷処理は続いているらしく

機雷の実物模型が展示されています。


今でも実戦で機雷処理やってるらしいですね

海中の爆薬を処理する危険で命がけの任務には驚きです。


これはロープを切断した機雷が海上に浮かび上がった時に

爆破するために使うガトリング砲らしいです。


 





そして、驚いたのは

今話題の「ドローン」が自衛隊にも配備されていたらしく

米海軍が開発した無線操縦の艦載対潜無人ヘリコプター「DASH」の展示

2機の魚雷を発射できるそうですが操縦が難しく全廃になったそうです。



今の時代なら村田製作所のジャイロセンサー、傾斜センサー、加速センサーや

他の高度なセンサーと衛星通信等が応用されることで操縦が簡単になり

また復活する可能性もありますが、そうなると恐ろしい無人兵器になりそうですね


 




建物隣に実物展示されている潜水艦「あきしお」の中に入って

艦内を見学することが出来るのですが

カメラ撮影は禁止なので写真はありません。


まだ最新型に分類される潜水艦が一般公開されるのは世界でも珍しいということで

機密保持のために指定場所以外の見学や艦内撮影は禁止されています。

艦内にいる案内係員は不審見学者の監視もしているようですね



そして、日本海軍の潜水艦と言えば

「大和ミュージアム」に模型が展示されていた「伊号第401潜水艦」

アメリカ本土攻撃用に呉海軍が技術の粋を集めて建造したらしく

大戦当時では世界最大の潜水艦であり、隠密に地球1周半する起動力と

折りたたみ式の特殊攻撃機「晴嵐」3機を格納できたそうです。


当時の潜水艦は魚雷による対艦攻撃の発想しかなく

隠密に相手国周辺まで近づき空から正確に攻撃する兵器は無かったらしい。

終戦時に米海軍がこの「潜水空母」の存在を知った時は驚愕したらしいです。


兵器とは言え、日本人の発想力と高い技術力には感心しますが

今のアメリカ原子力潜水艦がミサイル発射台を搭載したのは

この発想や技術が参考にされたようですね

できればもっと平和的な活用をしてもらいたいものです。


 





さて、両館の見学が終えると11:15頃

少し早いですが、混む前にランチしようということで

お土産店も入っている「呉ハイカラ食堂」へ向かいます。


 





食堂のランチメニューはもちろん「海軍メニュー」

それぞれがご自由にオーダーします。


 





戦艦大和の士官向けに考案された

「戦艦大和のオムライス」1000円


 





やわらかいクジラ肉のカツをトッピングした

「鉄のくじらカレー」1200円


  





艦上で貴重なタンパク源として重宝されたクジラ肉

「戦艦霧島のクジラカツ」1200円


 





そして、数量限定で人気No.1

「海自テッパンカレー」1450円


 





皆さん食べるときは無言で黙々と食します。

値段は高めでしたが、美味しくいただき食後のアイスコーヒーも追加しました。

ご馳走様でした。!!


 





館内にある、あなたも映画「男たちの大和」の

主役になれるコーナーにまたもやお一人の方が・・・・

何か?問題でも?


 





最後に「大和ミュージアム」裏の公園

ここは戦艦大和の前甲板の左半分を実寸大で再現したそうです。


 





さて、2日目の呉観光もこれで終了

公園から「大和ミュージアム」の裏をバックに最後の記念撮影をパチリ!


 





そして、広島呉有料道路を一気に北上して、山陽道~広島JCT~広島北JCTから

混雑の少ない中国自動車道で北九州へ帰還します。


 





帰りは疲れから居眠りしないように30分毎に休憩します。

吉和SAで1回目の休憩

 





鹿野SAで2回目の休憩

 





美東SAで3回目の休憩

 



そして解散式は「王司PA」

ここからは各自の自宅に向かって高速道を流れ解散です。


2日間の走行距離は564kmでした。

 



皆さん2日間おつかれさまでした。

GWの渋滞にも遭遇せず、マシントラブルや人的トラブルも無くて

快適なツーリングができ有難うございました。


来年もまた開催されることを期待します。