▽前回のつづきです


抗菌薬に加えて、背中の炎症を抑える点滴が追加となったので、そのタイミングで看護師さんに着替えをお願いしました。

(前日来ていた服のままだったのです)


本人は起き上がるのも辛いので嫌がっていましたが、身体も拭いてパジャマ替えてスッキリ!(したはず…泣き笑い



10時を過ぎた頃、様子を見に来てくださった看護師さん。



お母さん「様子はどうですか??検温もお願いします(^^)」


熱を測ると…




40.6度


下がるどころか、上がっている…魂



お母さん「おーーっ…。背中の発疹はどうですか?」


パジャマをペラっとめくると…


ん?ポツポツが…ない…?


あれー?と思ってよく見たら…



ポツポツが拡がり過ぎて全面真っ赤になっていました…


ぽつぽつどころじゃなかった…不安


さらに範囲を拡大しておしりの方までひろがってきている…


ああ…。


もう何もかも効いてない…。



発疹は、時間の経過とともに腕や足のほうにまでひろがっていきました…。


そんな調子なので、食欲もゼロ。


お昼は全く手をつけずにおわり、買ってきてあったゼリー飲料を1/3ほどで終了。


その後も40度後半の熱が続いたため、午後にお医者さんから解熱剤(痛み止め)の点滴を追加。


熱も38.1度まで下がり、一時的に楽になったのか、少し長めに眠れていました。



夕方、夫が送られてきたクリスマスプレゼントの本を持って面会にきてくれて少し一緒に本をみていたけど、やっぱりグッタリ…。


ちなみに面会の制度は、病院によって違うと思いますが、現在は家族のみ(または第一連絡先の方)1日2人まで1面会あたり30分と決められていました。



今回は個室だったので、タブレットを持ってきてもらって、さらに病院のテレビはイヤホンを挿さないと音が聞こえない仕組みになっているので、


イヤホンのとこに挿して使える上矢印こんなスピーカーを購入してきてもらいました。


朝と夕方は、テレビでNHK教育、あとの起きてる時間はタブレットでディズニー+など…


日中は、これでなんとか痛みと辛さから気を紛らわしていました。



そして夕方。


再び熱を測ると…



40.5度


解熱剤の効果が切れるとあっという間に元通り悲しい



午後に入ってから、


発疹も身体全体に拡がっていき、目も少しずつ充血してきて、


も皮を剥かせないようにしていたのに所々赤い…。


先生にあとで確認してもらわなきゃと一応写真におさめていたけど、手のひらだけ赤い時間帯があって


(これは少しの間、一時的にでした)


医療を知らないド素人だけど、



あー…これ川崎病だな、たぶん


この1日(発症4日目)で、急激にどんどん症状が揃っていきました…。



夕食は1/4ほど食べて終了。



夕方に様子をみに来てくださった看護師さんも同じように思ったみたいで、

お母さん「ちょうどいま先生が来てるから、戻る前にちょっと相談してきますね!」


と、先生のところへ。



戻ってきた看護師さん

お母さん「先生から、やはり今日は様子をみるとのことで、今から使う解熱剤が最後になります。夜間は解熱剤(痛み止め)なしで様子をみるようになるそうですタラー…ツラいけど…、あと少し頑張ろうね…アセアセ



ずっと打ち続けている抗生剤は、もはや効かないことを確かめるための点滴…

(効けば川崎病じゃなかったね〜で良いわけで…)


他の病気を否定するために様子をみなければならない…


何度も言うけど、なんで検査薬ないんだーー悲しいもやもや

なんですぐわかる方法ないんだーー悲しいもやもや



ただただ痛い、辛いのを耐えなきゃならない息子はもうかなり限界にきていて…


この夜は、本当ーーーーーに時間が長く感じました悲しい


夜間は熱の推移をみるためにちょこちょこ看護師さんがきてくださったのですが、


なんだろな…それだけでも気がまぎれるというか…なんというか…。

(看護師さんの温かさがありがたかったです…)



結局、解熱剤が切れたあとは再び40度台を推移


なんとかアイスノンで乗り切りました…。

(よく頑張ったよ…ほんと!)



そして発症から5日目


【12月25日(月)】クリスマス


体温 39.5度


川崎病の症状である

5日間続く高熱


の項目が埋まりました。



つづく