全国切手展 JAPEX2021開幕 | 郵便・切手から 時代を読み解く

郵便・切手から 時代を読み解く

切手コレクター必見! 経済評論家にして郵便・切手評論家でもある池田健三郎が、辛口トークと共に「ゆうびん」や「切手」を通じて時代を読み解きます。
単なる「切手あつめ」や「郵便物コレクション」とは次元の違う、奥深き大人のライフワークの醍醐味をお伝えします。

全国切手展 JAPEX2021 が昨日から開幕しました。

 

「切手展」といいますと、単に切手が展示してあるだけと思われがちですが、正確に表現すれば、「切手や郵便物を使ったプレゼンテーション作品の展覧会」(この展覧会はコンクール形式)となります。

 

会場はきちんと感染防止対策がとられ、参観者は検温やチェックシート提出などルールを守り、マスク着用で参観しています。

 

先ほど入賞結果が発表されました。受賞されたみなさま、誠におめでとう存じます。

http://yushu.or.jp/event/japex2021/list/pdf/JAPEX2021_award.pdf

 

なお、わたくしの出展作品「大東亜戦争に関連する返戻郵便」は77点(金銀メダル)を得ました。作品をご覧いただき、ご意見やご感想などお寄せいただければ幸いです。

 

 

画像は、展示場でのわたくしの作品の全体像です。13ページ目には「長崎原爆の罹災戻」の封筒が展示されていますが、これまで3通しか確認されていない封筒のうち2通が、この会場にあります(もう1通は国際展凱旋展示の昭和切手作品の中に)。