田沢型6銭切手(Red Brown)の使用例 単貼・第1種2倍重量書状の発行年使用 | 郵便・切手から 時代を読み解く

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切手コレクター必見! 経済評論家にして郵便・切手評論家でもある池田健三郎が、辛口トークと共に「ゆうびん」や「切手」を通じて時代を読み解きます。
単なる「切手あつめ」や「郵便物コレクション」とは次元の違う、奥深き大人のライフワークの醍醐味をお伝えします。

田沢型・旧大正毛紙6銭切手は、1919(大正8)年8月16日に発行されましたが、発行月の初期使用は勿論、年内の使用例が少なく、入手には骨が折れます。

 

画像はぎりぎり発行年内ということで、大正8年12月の使用例です。

 

 

旧毛6銭単貼の第1種重量便書状で、消印は京橋(大正8年12月6日)で、群馬県邑楽郡あてとなっています。