標題の会報の電子版を震災郵趣研究会の鎌倉さんからご恵与いただきました。
JAPEX2018に出品(大金賞)した、わたくしの速達郵便史の出品物に含まれる震災切手関連カバーの製造面からの「解剖」を、昨年から鎌倉さんがやってくださっています。
今回も3月発行の号に続いて3点の使用例(画像参照)を検証していただき、いずれも貼付切手の製造面における位置づけをかなり詳細に確定することができました。
こうした貼付切手の製造面関係情報は、郵便史作品のリーフ自体に書き込むことは殆どできないものの、当該郵便物の成り立ちを客観的に把握する上での重要な要素となるだけに、このような形でフォローできたことは幸いでした。
鎌倉さんにはあらためて謝意を表したいと存じます。