「郵趣6月号」届く | 郵便・切手から 時代を読み解く

郵便・切手から 時代を読み解く

切手コレクター必見! 経済評論家にして郵便・切手評論家でもある池田健三郎が、辛口トークと共に「ゆうびん」や「切手」を通じて時代を読み解きます。
単なる「切手あつめ」や「郵便物コレクション」とは次元の違う、奥深き大人のライフワークの醍醐味をお伝えします。

令和元年の最初の月が終わりますね。

 

今日になって、漸く「郵趣6月号」が到着しました。

 

4月の「スタンプショウ2019」の開催報告が随所に掲載されていましたが、果たして「改元とおそ松さん」の企画は成功したのか、それとも改善の余地ありのものだったのか、その評価が曖昧では会員としての受け止めが難しいのではと感じました。

 

巻頭のコラム(クローズアップ)では

「スタンプショウ2019は宮内庁内郵便局風景印や『えいがのおそ松さん』グッズにばかり関心が集中したが(後略)」

とトップが述べていることからすると、少なくとも積極的にプラス評価を下すべきものではなかったことは理解できますが、JPSの目玉事業のひとつなのですから、しっかりと良かった点・改善点を機関誌上で開示し、来年度以降の事業に向けて協力を求めていったらよいのではと思ったところです。