1次昭和のFDCカット | 郵便・切手から 時代を読み解く

郵便・切手から 時代を読み解く

切手コレクター必見! 経済評論家にして郵便・切手評論家でもある池田健三郎が、辛口トークと共に「ゆうびん」や「切手」を通じて時代を読み解きます。
単なる「切手あつめ」や「郵便物コレクション」とは次元の違う、奥深き大人のライフワークの醍醐味をお伝えします。

最近の海外からの入手品です。



別にどうということはない、1次昭和のFDCカットですが、アメリカからの里帰りなので保存状態が良好です。

実はこれをレファレンス用にずっと探していました。すべて分類に疑念の余地がない初期印刷のシェードなので、使いようによっては普通の未使用よりも説得力がある材料として役立つのです。

みほん加刷よりも遥かに価格が安いうえ、完全なFDCはカシエが邪魔かつ嵩張るので要りません。初期印刷として活用するには、こちらのほうがお手軽でベターかも知れません。

無論、いまどき方眼リーフにタイプ打ちのままというわけにはいきませんので、リーフは全面的に作り変えるつもりです。