骨格調整 | 健友館 横須賀のブログ
骨格調整
症状のもうひとつの原因は骨格と関節の歪みです。
関節や骨格に歪みがあると動きが悪くなる、上がらない、曲がらないという
機能障害がおこります。
この動きの悪い方の関節に症状がでることが多くあり、それは血流障害や
神経圧迫されているからです。
私の経験上、軽症の人は筋肉の凝りだけの症状が多いですが、中症、重症の方は
首、肩、腰の関節の動きが悪かったり、体が曲がっているなどの
歪みを伴うことが多いです。
調整方法
硬い筋肉に引っ張られて骨格が歪みます。
その影響を受けて血流や神経を圧迫し症状がでます。
まずはトリガーポイントを取り除きます。
これだけでも歪みが治る方もいますが、慢性的な方、症状の酷い方は骨格の歪みが残ってしまうのです。
この図の歪みだと右伸ばしがしにくくなります。↑
動きの悪い方向を横に伸ばします。そしてひねり伸ばす、引き伸ばします。
人の体は複雑な構造なため、単純に横に曲がるというよりの捻じれたり、
前後の傾きも加わり複雑な歪みになります。
関節は限界まで伸ばすと正しい位置に戻ろうとする性質があり、それを利用していろんな方向に伸ばすことで、骨と骨の詰まりがとれて歪みが
なくなり正しい位置に戻るのです。
トリガーポイントによって筋肉が硬直します。
筋肉が凝り固まると縮まる性質があり、この時に一緒に骨を引っ張ってきて
しまうのが体の歪み、関節のズレなのです。
これにより血流を悪くしたり、神経を刺激して症状になるのです。
体の歪みを整えることで神経の圧迫もとれて、血流も良くなります。
疲労物質が取り除かれて、栄養を取り入れます。そうなると筋肉が元気になり、
本来の回復力が戻り症状が改善されるのです。

