ビルゲイツ と 人口削減計画 | 梵のブログ

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マイクロソフト創設者であり、世界で最も裕福な男の一人、ビル・
ゲイツは、自らの非課税財団(ビル&メリンダ・ゲイツ財団)を通
じて巨額の寄付をすることで、病気と戦い、アフリカの食糧不足を
解決し、貧困を軽減している慈悲深い博愛主義者のイメージを醸し
出している。最近のカリフォルニアでの会議で、ゲイツは彼の慈善
事業の目的を明らかにした。その目的とは、一般には殆ど認識され
ていないが、「人口削減」だった。「優生学」と言えばわかる人も
いるだろう。

このカリフォルニア州ロングビーチで行われた招待客限定のTED
2010会議で、ゲイツは、「ゼロへの革新」と題した演説を行っ
た。2050年までに世界全体の(人間由来の)CO2排出量をゼ
ロに削減するという科学的にバカげた提案をしたが、話を始めて4
分半ほどで、こう断言した。「何よりも人口が先だ。現在、世界の
人口は68億人である。これから90億まで増えようとしている。
そんな今、我々が新しいワクチン、医療、生殖に関する衛生サービ
スに真剣に取り組めば、およそ10~15%は減らすことができる
だろう。」

簡単に言えば、世界で最も強力な男の1人が、人口増加の抑制のた
めにワクチンを活用することを望んでいると明確に発言したのであ
る。何ら力のない人間が話しているのではなく、実際にワクチン事
業に大きな影響力を持つビル・ゲイツが言っているのだ。エリート
が集まった2010年1月のダボス世界経済フォーラムにおいて、
ゲイツ財団は今後十年間に新型ワクチンを開発し、途上国の子供に
送り届けるために、100億ドル(約75億ユーロ)を提供すると
発表している。