おはようございます。

 

育成を諦めない!と

ブログを書き上げた直後に、

とある尊敬するインフルエンサーが

『育成には限界があり、気をつけるべきは

 雇用のミスマッチだ』と断言していて

 

おおぅ、そうだな。となった

よしけんこと被雇用者です。

#だそうだぞ人事

#責任持とうぜ

 

さて、今朝は。

束の間の全員集合について。

 

すでに一家離散状態の

常時解散状態の私の家族。

 

今年の4月以降は

一年で数回しか

集合することは叶わなく

なりました。

 

死ぬほど寂しいかな、

と最初は戦々恐々としてましたが

 

いざ離れてみると、

それはそれでいい感じ。

 

3人のラガーはそれぞれの

フィールドで戦い、

たまの休日に実家に帰ってくる。

 

そんな生活は、

僕的には悪くないなあと

思っています。

 

幾つになっても可愛い我が子

には変わりはないですが

 

反面、自尊心を持った

一人の大人としては

親と寝食を共に過ごさない生活は

非常に重要で、

 

自分がいかに甘えていたか

自分がいかに愛されていて

それを無為にしていたか

 

理解するにはぴったりです。

 

可愛い子には旅をさせよ

とは実にその通りで、

 

だからこそ、この

前のめりな一家離散は

次のステージにとって

非常に重要なファクターだと

僕は思っています。

 

とはいえ、親子のそれと

兄弟のそれとは、

少しだけ趣向が違うようで、

 

しかもうちの長男は

弟思いが過ぎまして、

 

きっと僕よりも

父親のように彼らを愛してます。

 

可愛くて可愛くて

たまらないようです。

 

つい昨日まで10日ほどの

デイオフをもらったので

帰阪してきた長男も

 

双子の試合の観戦は

どの予定よりも優先し

スケジュールを押さえました。

 

仲の良い兄弟であり、

ラガーの先輩、後輩であり、

ライバルでもある彼ら。

 

兄が弟を慕うように

弟たちの兄への慕う気持ちも

同じくらいかそれ以上に

大きくて、

 

ケンカこそすれど、

本当に小さい頃から

仲睦まじく生きていました。

 

双子に様々な影響を与えた兄

仮面ライダーも戦隊モノも

ポケモンもゲームも、

そしてラグビーを始めたのも

兄の影響なわけで、

 

彼らからすると

「一番の理解者」は

兄なんでしょう。

 

そんなこんなで、

長男を双子の試合に

連れていきました。

 

長男の幼馴染と一緒に。

その子も双子を

弟のように可愛がってくれてて

 

大学3年生なのに、

バイトで徹夜明けなのに、

ついてきてくれたのです。

 

愛知県の私学大会で、

上位4チームの変則総当たり

15分×6コマ

 

三男はフルバックで3コマ半

次男はスタンドで2コマ

らしさをしっかり体現し

溌剌とプレーしてました。

 

入学して4ヶ月目、

すっかりチームに溶け込み

チームの意図を体現すべく

動く様に、純粋にすげーなーと

思いましたし

 

兄はピッチサイドから

現役選手らしい鼓舞もありつつ

上手いなあ、と呟くそれは

満足感がぎっしり詰まってました。


(汗臭くてハグは出来ません)

 

試合後、ほんの10分程度でしょうか

三兄弟+1でクロストーク。

 

もうね、楽しそうなんですよ

彼らみんな笑顔。

 

疲れているはずの双子も

眠たいはずの大学生二人も。

 

彼らの思いは共通して

「家に帰れるなら帰りたい」

に帰結してるくらいに

 

実家での時間が充実してたみたいです。

 

長男は、今週いっぱいまでは

個人練習で、その後は鬼合宿

 

双子はこれから、夏合宿まで

オフ無しで追い込むそうで、

 

社会人の方が楽だよなあと

感心しつつ、高校も大学も

今だけだから楽しみつつ

しっかり頑張ってほしいものだな

と、思うばかり。

 

今度は双子を長男の合宿に

連れて行く予定ですので、

そこで再集合ですが、

 

そこからは冬までは

またバラバラ。

 

寂しい部分もあるでしょうが

離れているからこそ募る思いもある。

 

ああ、いい家族になったなあと

一人感慨にふけるよしけんでした。