今年も穏やかに年が明けました。
元の生活に戻ることができることを真っ先に祈ります。
買い溜めて、本当に溜まってしまっている本を読もうと
令和2年の冒頭に「読書」を宣言、
両手で数えるほどの在庫の約半分を片付けました。
読書好きの人からすれば
10冊くらいあっという間に読み終わる、
という感覚で理解できないでしょが
苦行とまでは言いませんが
苦手な者にとってはそんな感じです。
昨日の片付けで1冊の文庫本が姿を現しました。
学生時代はロクに通いもしていなかった大学ですが
先達の遺言で同窓会(学年とかクラス単位の物ではない全体の)へは出席する様努めています。
確か、2年前のその席で渡された本で
栗山圭介さん
という国士舘出身の作家さんの国士館物語という本。
くれた方には申し訳ないことですが
頂いていたことすら忘れていました。
昨夕、なんとなく読み始めたら
途中何度かの用事で中断するものの
413ページ一気に読み終わってしまいました。
後半は50を過ぎたくらいの人には誰もがハマると思います。
この勢いを借りて
本棚から何年も私をにらみつける
海賊とよばれた男にトライしてみようかと・・・