1970年(昭和45年)7月18日、
東京都杉並区で日本初の光化学スモッグが発生したのだそうです。
光化学スモッグについての説明は
大阪府のホームページに記載されているものが解り易いのでリンクさせてもらいます。
午前中、川崎火力発電所の視察に出掛けました。
昨日のブログの最後からここに続く、という流れです。
火力発電というと釜で煮たお湯の蒸気圧力でタービンを回す
というイメージ(今日はこれを「汽力」と説明されました)でしたが
実際の技術は私の考えなど到底及ばないほどの進化を遂げており
圧縮空気とLNG(液化天然ガス)を燃やして発生する燃焼ガスの熱を利用するシステムで
構造としては航空機のジェットエンジンのイメージ。
技術革新を続けるこのタービンが6基、フル稼働で90万世帯に電力を供給できる発電量だそうです。
2011年以来原子力による発電はされておらず
現在発電のほとんどがこの方法によって行われているとの事。
ここで発電された電機はほぼ東京で使われているので
海老名には別の発電所からの供給との説明も。
そんな最中、午後からの雷雨で市内一部が停電にあってしまうという事態に。
降雨なので太陽光発電も頼りにならず、
東日本大震災から後は
公共性の高い施設にはかなりの確率で自家発電設備の設置が進んでおりますが
一般家庭において酸素吸入をしている方等、
命をつないでいる電気に気を回さなければなりません。
各地での復旧は済んだのでしょうか。
現在21時になろうとしておりますが
うちの前をはしる県道の街灯は点いていません。