神戸徳洲会病院 | 大阪の社長 kentのブログ

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医師の倫理観について先日ブログを書いたばかりですが、神戸徳洲会病院で信じられない事案が発生していますね。

もう、これは医療事故ではなく、カテーテル治療後に複数の患者の死亡が確認され、更に別の患者3名も死亡された事案では医療安全上の不備が見つかったと言う事です。

 

流石に行政(神戸市)も看過できない事案として「組織上のガバナンスが機能しておらず非常に危険」とみなし行政処分に踏み切られたようです。

 

病院の運営で「非常に危険」ってどう言う事なのか???

 

あくまでも想像ですが、

 

カテーテル治療の経験が少ない医師が経験を積む為にオペされたのでは?

 

または、バイトの医師がカテーテル医療を行えばインセンティブとして報酬を貰えるのでオペしたのでは?

 

って思っているのですが、行政が組織上のガバナンスが機能していなくて危険って判断をするって事はそう言う事なんだと思っています。

 

コロナで入院していた患者が糖尿病でインスリン注射をしていたにも関わらず、あろう事かカルテを見落としてインスリン投与されずに亡くなられた事案もあったと言います。

 

しかも、遺族には死因を肺炎と偽って報告していたと言うのだからどうしようもないくらいに医師の倫理観って低下しているのでしょうね。。。

 

その亡くなった患者の主治医が神戸徳洲会病院の院長だと言うのだから、ホント病院のガバナンスが機能していない事は明白ですよね?

 

この徳洲会って言う医療法人は他にも多くの問題を起こしていますが、創業者の徳田虎雄氏は物凄く立派な志を立て、過疎地や離島医療に多大な貢献をされているのに残念ですよね。。。

 

まぁ医師だけではなく、霞が関の役人なども同じだと思うのですが、偏差値の高い事だけで評価されたり、資格を取れたりする仕組みに問題があるのでは?って感じています。

 

偏差値の高い医学部や東大法学部に入学できる頭も大切かも知れませんが、それ以上に、人として何が正しいのか?って言う人間観が大切だと思います。

 

頭の良い人たちが我武者羅に頑張って医学部や東大法学部に入学される事は立派だと思いますが、そこから医師や官僚になってからが本当のスタートだと思うのですが???

 

戦後日本の色んな制度が制度疲労を起こしているだと思いますが、どうにかならないモノなんでしょうかね?