今朝に日経に書かれていましたがパートで求める時給が1500円に迫っているみたいです。
19年比で15%増と言う事ですがこれも時代の流れなんでしょうね。。。
正社員の給与は間違いなく増えてきていますが、パートタイムの時給があがるのも当然と言えば当然ですよね。
ただ、
企業側がこの賃金水準を支払う事ができるのか???
って事が問題で、
賃上げに対する値上げを実施できるのか???
と言う課題が各企業にのしかかります。
コロナ流行前までは平均で1284円だった希望時給が1470~1480円にまで上がっており、飲食、サービス業ではそれでなくても人手不足が深刻な状況となっているうえに時給upに対応して行かねばなりません。
我々が行っている介護事業でも時給は地域によっても変わりますが、大阪市内の事業所では時給1400円で募集していますが、今後、飲食店やサービス業などで時給があがれば相応に対応して行かねばならないでしょうね。
この賃上げが決して悪い訳ではなく、物価高が続く中で賃金upは社員の生活を守る上においても極めて大切になります。
勇気をもって各企業が値上げをして行けば良いとは言うものの、賃金がupしても物価がそれ以上に上がれば生活は苦しくなりますし、どこまでの物価高を容認するのか???
どこまでの賃金upを続ける事ができるのか???
その為には事業内容や事業構造もさえ変革していかねばいけなくなると思います。
一体どれくらいの企業がその変化に対応できるのでしょうか???
待ったなしで改革を進めて行かねばって事ですね。
しっかりと対応できるように取り組んでいきます!