7月から奈良県にて介護付き有料老人ホームをopenさせたのは、既にこのブログでも度々紹介させてもらっています。
それとサ高住が良いのか?
それとも介護付き有料老人ホームが良いのか?
それとも住宅型有料老人ホームの方がいいのか?
悩みますよね。。。
それにデイサービスや訪問介護事業所は同一建物内が良いのか?
それとも外付けが良いのか?
介護事業って、同じサービスを提供しても、その業態や同一建物内かどうかで売上が大きく変わります。
なんか変でしょう?
ウチの会社では今まで住宅系としてはサ高住しかやった事がなかったので、今回は初めての介護付き有料と言う事で若干の戸惑いを感じながら運営しています。
そして人員配置の厳しさから、家賃や共益費の設定を40%程度高く設定しています。。。
これが利用者さんにとってどうなのか???って事ですよね。
介護付き有料に入居するメリットは以下の様なモノです。
①看護師の配置が義務付けられているので医療行為が必要な方の入居も可能
②介護サービスが包括請求なので、点数オーバーによる自費負担の心配がない
③外付けのサービスがない分、毎日の施設内でのレク、運動、入浴などが充実している
と言う感じでしょうか?
反対に事業者から見たらどうなんでしょうか?介護付き有料である事もメリットってどこにあるんでしょうか?
まだメリット、デメリットを把握できている訳ではないですが、介護保険を包括請求できるって事が一番のメリットになるんでしょうかね???
ただ、介護付きになれば配置しなければならない人員基準が厳格に決められていて、どうしても人件費が高くなってしまいます。
それに介護保険上の売上もサ高住と比べると相対的に低いですしね。。。
住宅型有料って言うのもあるんですが、これもウチの会社では取り組んでいないので実際にどうなのかって分かりませんが、その地域性、ターゲット層によって業態も変えていかねばなりませんよね?
今回の奈良県の介護付き有料は、ウチの会社に取って初めての経験なのでいい勉強になります。
次はどんな業態で、どんな顧客をターゲットにして、どこで開設するのか???
更に選択肢を拡げられる様に頑張って取り組んでいきます!
介護業界の皆さんはどの様にお考えなんでしょうね?
またご意見をお聞かせください。